ニュース

デジタルメモ「ポメラ」に新型、USB Type-Cや縦書きの「シナリオモード」に対応

 キングジムは、デジタルメモ「ポメラ」の新型「DM250」を7月29日に発売する。価格は6万280円。

 ポメラは、テキスト入力に特化した物理キーボード搭載のコンパクトなデバイス。新型となるDM250では、専用の日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」に言葉を誤用したときに修正を提案する、校正支援機能を追加した。さらに、脚本や台本の作成に使いやすい縦書きが可能な「シナリオモード」も利用できる。

 専用アプリ「pomera Link」でスマートフォンと連携。ポメラ本体内のデータをスマートフォンから確認し選択すると、アプリ内にデータを保存できる。反対に、アプリ内のファイルの送信もできる。アプリはAndroid 9/iOS 13以上に対応する。

 本体の充電ポートにはUSB Type-Cを採用。バッテリー容量も増加しており、従来モデルでは18時間程度だった動作時間はおよそ24時間に長時間化した。

 カラーバリエーションはダークグレーとキングジム公式オンラインストア限定のホワイト(250台限定)の2色展開。最大32GBのSDカードに対応する。1ファイルあたりの最大文字数は20万字。

 本体の大きさは、約263×120×18mmで重さは約620g。ディスプレイサイズは7インチ(TFT、WSVGA)。Wi-Fiは、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)に対応し、Bluetoothバージョンは4.2となる。