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携帯各社とMVNOの「新料金プラン」、約4050万契約に

 総務省は、携帯電話各社が提供する新料金プランの契約数が5月末時点で約4050万契約になったと発表した。

 同省では、2020年に携帯電話市場の公正な競争環境整備に向けて「アクション・プラン」を策定。この流れを受けて、携帯電話各社では低料金かつ乗り換えやすいなど、対応する新料金プランを打ち出しており今回、総務省の調べで新料金プランの契約数が約4050万件に達したことが明らかにされた。

 一般向けの携帯電話契約数は、2022年3月末時点で約1億4790万契約。そのうち約4050万契約は全体のおよそ27%に相当するといい、前年同月の約1570万契約から約2480万契約増、月平均では207万の伸びを見せた。

 集計対象のプランとしては、NTTドコモの「ahamo」や「5Gギガホプレミア」など大手各社のものに加えて、IIJの「ギガプラン」など主要なMVNO各社も含む。2021年10月末以降には、イオンモバイルやy.u mobile、トーンモバイル、NUROモバイルの各社のプランが追加されている。