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携帯電話「新料金プラン」の契約数は約5000万に、総務省の調査

 総務省は3日、携帯電話事業者各社が提供する新料金プランの契約数が1月末時点でおよそ5000万契約になったと発表した。

 主に2021年2月以降に携帯電話事業者各社が提供を始めた、新料金プランを対象に調査を行ったところ、2023年1月末時点での契約数は、携帯電話契約数の33.9%に当たるおよそ5000万契約。2022年1月末時点ではおよそ3300万契約で、1700万契約ほど増加した。

 同省が2022年12月に実施したユーザーの意識調査では、50%超のユーザーが通信料金が安くなったと回答。料金が安くなったユーザーでは、平均で2000円ほど安くなったほか、60%ほどのユーザーがオンライン手続きについて難しくなかったと答えている。

 調査対象の料金プランは、NTTドコモの「ギガホプレミア/5Gギガホプレミア」や「ahamo」などオンライン専用ブランドを含む大手各社のプランのほか、インターネットイニシアティブ(IIJ)の「ギガプラン」などMVNO各社の料金プラン。