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ドコモと花王がヘルスケア領域で協業、一人ひとりに最適な健康づくりを提案

 NTTドコモと花王は、ヘルスケア領域における協業について、本日28日に合意した。両社はそれぞれの基盤を活用し、ユーザー一人ひとりに最適なヘルスケアソリューションの創造を目指す。

 今回の協業で、花王の仮想人体生成モデルと、ドコモの「dヘルスケア」やデジタル技術などを組み合わせることができ、ユーザーの健康状態を推定できるようになるという。花王では、プリファードネットワークス(Preferred Networks)と28日、仮想人体生成モデルを共同開発したと発表している。

 また両社は、推定した各データを「dヘルスケア」などと連携することで、一人ひとりに適した健康行動のアドバイスや、ライフケア関連商品・サービスの提案を図る。

 両社は今後、花王のデジタル・ライフ・プラットフォーム事業およびドコモのヘルスケア・プラットフォーム事業の両方におけるパートナーとして、さらなる協業を検討するとしている。