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ドコモ出身の小林史明議員、デジタル副大臣に

 政府は6日、岸田内閣の副大臣および政務官を発表した。NTTドコモ出身の小林史明衆議院議員がデジタル副大臣に任命された。

 小林議員は、2017年~2018年に総務大臣政務官を務めた。その後、自民党青年局長、自民党のデジタル社会推進本部事務総長、行革推進本部規制改革チーム座長を経て、2021年1月、河野太郎内閣府特命担当大臣の大臣補佐官に就任。ワクチン接種事業をサポートし、ワクチン接種の記録システム構築などに携わった。

小林デジタル副大臣(2021年7月、ワクチン接種記録システムのダッシュボードに関する報道関係者向け説明会でのもの)

 6日の臨時会見で副大臣および政務官が決定。同日午後の会見で、松野博一官房長官は「個別の人事について回答は控える」とした上で、小林議員の副大臣就任と山田太郎議員のデジタル大臣政務官就任について「牧島かれんデジタル大臣を支え、全ての国民にデジタル化の恩恵が行き渡る社会の構築に向けて尽力していただくことを期待している」と述べた。