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Twitter、フリート機能を廃止

フリート作成機能はツイート作成に一部移植

 米Twitter(ツイッター)は、現地時間14日に「フリート」機能を8月3日で終了すると発表した。

 フリートは、文字だけでなく、画像やステッカーを組み合わせて投稿できる機能。投稿後24時間で、内容が消えるようになっている。

 終了の理由として、同機能は「ツイートするのをためらう利用者の背中を押すために開発」したが、結果的に「すでにツイートすることを楽しんでいる人たちが、自分の投稿を広めたり、他者と直接やり取りするために利用」している状況になったことを挙げている。

 同社では、近日中に「全画面カメラ」や「テキスト形式オプション」、「GIFステッカー」など、フリートを作成する際に利用されていた機能を組み込んだツイート作成をサポートするとしている。

 なお、タイムラインの最上段のスペースには、「スペース」でのライブ会話へアクセスできるアイコンが表示される。

 ツイッターは、「人々がもっと気軽にTwitterに参加できる別の方法を探っていく」とともに、既存ユーザーに対しても「Twitterをよりよいものにすべく力を注ぐことが重要」とコメントしている。