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Twitter「チケット制スペース」を提供開始、iOS版アプリから

 米ツイッター(Twitter)は現地時間27日、Twitterでチケット制のスペース(Ticketed Spaces)を作成できるようになったと発表した。現在、一部のホストがiOS版アプリで作成でき、近日中にすべてのユーザーに提供したいとしている。

Twitterの告知ツイート(Twitterより、一部改変)

 スペースは、音声をリアルタイムで共有し会話できる機能。チケット制スペースを開始できるユーザーは、「18歳以上」と「フォロワー1000人」、「過去30日間にスペースを3件以上ホストしている」ユーザーが対象。

 チケット制スペースでは、スペースの収容人数を制限でき、たとえば100人といった大人数から5人という少人数のサイズなどを設定できる。

 また、スペースが開始されるとほかのユーザーにプッシュ通知やアプリ内で通知できる。

 チケット販売の利益は、「売上に対し、Appleが適用するプラットフォーム手数料をチケット売上から差し引いた後の利益」の最大97%を受け取れるとしており、約45日後に口座に振り込まれるとしている。