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「Google Workspace」iOSでの対個人アカウントとの共有制限機能を追加

 グーグルは、「Google Workspace」の管理者権限に、iOS版アプリで対個人アカウントとの共有を制限する機能を追加した。

 iOS版のGmail、ドキュメント、スプレッドシート、スライドアプリでは、マルチユーザーログインに対応しており、1つのアプリで個人のアカウントとGoogle Workspaceのアカウント両方でコンテンツにアクセスできる。

 新しいデータ保護設定を有効にすると、ユーザーがファイルやメール、コピーして貼り付けたコンテンツなどの共有/保存は、Workspaceアカウント内でしかできないようになる。

 ユーザーが個人のアカウントとファイルを共有したり保存するのを防げ、意図しないデータ共有を防ぐことができるという。

 同データ保護設定は、Google Workspace Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Plusを契約中の管理者が組織部門/ドメイン単位で設定できる。