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Google Workspace向けのGoogle ドライブ、新たな検索演算子を利用可能に

 グーグル(Google)は、Google Workspace向けのGoogle ドライブにおいて、新しい検索演算子の追加と検索演算子の動作の変更を行ったことを発表した。

 既存の検索演算子「from:」「to:」の動作が一部変更され、新たに「sharedwith:」「owner:」が追加された。

 「from:」では、指定したメールアドレスが共有しているファイルを検索できる。これまでは、そのメールアドレスが所有するファイルが表示されていた。

 「to:」では、指定したメールアドレスで共有したファイルを検索できる。これまでは、そのメールアドレスに表示、コメント、編集の権限があるすべてのファイルが表示されていた。

 新たに追加された「sharedwith:」は、指定したメールアドレスがアクセス権限をもち、表示、コメント、編集できるファイルを検索できる。そのメールアドレスが所有するファイルも含まれる。

 「owner:」は、指定したメールアドレスが所有するファイルを検索できる。これまでの「from:」演算子を利用したときと同じ結果が表示される。

 なお、from:およびto:では、2021年2月以前に共有されたファイルは検索できない。

 これらの演算子は、すべてのGoogle Workspaceのユーザー、G Suite BasicとBusinessのユーザーが利用できる。3月22日から順次ロールアウトされ、最大15日で利用できるようになる。