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グーグルがWebXRコンテンツを試験的に公開――地球の裏側探索やコロナ禍に便利な全3種

Android端末で、ブラウザだけで楽しめる

 グーグルは現地時間6日、Experiments with Googleプラットフォームで、WebXRコレクションを提供開始した。対応するAndroid端末で体験できる。

 リリースされたXRコンテンツは、「Floom」、「Measure Up」、「Sodar」の3つ。

「Floom」筆者自宅のベランダの裏側はカーボベルデの首都「プライア」とつながっていた

 「Floom」は端末の位置情報を活用し、地球の裏側になにがあるかを確認できる。

 「Measure Up」は、立体の構造物の寸法を計測し、面積や体積も自動で計算する。

 「Sodar」は端末から2mの距離に、境界となる線を描く。コロナ禍におけるソーシャルディスタンス確保に役立つとしている。

 また、今後GoogleフォトのライブラリーをARで探索できる「Picturescape」もリリースするとしている。

 コンテンツは、ARCore対応デバイスで体験できる。