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総務省、携帯電話ポータルサイト“正式版”を公開――データ量やMNO/MVNOの違いを確認できる

携帯電話ポータルサイトホームページより

 総務省は、携帯電話ユーザーが自身の通信プランを見直す情報をまとめた「携帯電話ポータルサイト」の“正式版”を公開した。

 総務省は、2020年12月に“暫定版”の「携帯電話ポータルサイト」を公開しており、今回はデザインなどを見直したもの。

 同サイト内では、「多くの人が20GB以上のプランを契約しているが、そんなに使っていない」と呼びかけから始まり、利用内容とデータ容量の使用量やMNP/SIMロック解除などについてまとめている。

 また、代表的な携帯電話会社として、NTTドコモやKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルのMNO4社のほか、IIJやイオンモバイル、NTTコミュニケーションズやビッグローブ、オプテージなどのMVNO型携帯電話サービスを挙げ、MNOとMVNOの違いを説明している。

 総務省が2020年10月に公表した「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」において、取り組みの“第1の柱”としてユーザーの理解を助ける取り組みを行うこととしており、ポータルサイトはこの取り組みの1つとして開設された。

 総務省では、今後内容のさらなる充実を図るとしている。