法林岳之の「週刊モバイルCATCH UP」

「Redmi Note 15 Pro 5G」、耐衝撃や耐落下性能を追求した頑丈スマートフォン

 スマートフォンは常に持ち歩くものだけに、落としたり、ぶつけたりすることで、壊れてしまうことがある。国内向けに多くのラインアップを展開するシャオミから耐衝撃や耐落下性能を追求した頑丈なスマートフォン「Redmi Note 15 Pro 5G」が発売された。筆者も実機を購入したので、レポートをお送りしよう。

グローバルに拡がる耐環境性能

 今年3月31日にNTTドコモの3Gサービス「FOMA」とコンテンツサービスの「iモード」が終了する。2000年代はじめからの『ケータイ』を支えてきたサービスが終了するが、この時代に育まれた日本の携帯電話は「ガラパゴス」と揶揄される一方、その後のモバイル業界の進化に大きな影響を与えた事柄も少なくない。

 たとえば、防水や防塵、耐衝撃といった「耐環境性能」もそのひとつだ。防水防塵と言えば、auのカシオ製端末「G'zOne」をはじめ、約2年ぶりに新機種が発表された京セラ製「TORQUE」シリーズなどのタフネス系端末が思い浮かぶが、ケータイ時代の富士通、現在のFCNT製端末やシャープ製端末もいち早く防水防塵に対応したモデルを開発し、国内市場に供給してきた。

 防水防塵はスマートフォンが登場して間もない頃、おサイフケータイなどと同じように、「日本仕様」と呼ばれ、国内メーカーのモデルがサポートするのみだったが、その後、サムスンの「Galaxy」シリーズやアップルの「iPhone」シリーズもIP規格準拠の防水防塵に対応し、最近では海外メーカー製端末の大半がサポートするまで拡大している。

 一方、耐環境性能のうち、海外メーカーがあまり積極的に取り組んでこなかったのが耐衝撃などの仕様だ。グローバル市場でも「Rugged Phone」と呼ばれるジャンルが存在し、カシオや京セラなどが北米市場に端末を供給していた。その系譜は現在、NTTドコモが販売する京セラ製「DuraForce」に受け継がれているが、どちらかと言えば、『ゴツい』系端末が中心だ。

 これに対し、スタンダードなデザインのスレート状の端末ながら、防水防塵に加え、耐衝撃性能に対応したモデルも販売されている。こうした仕様の端末は国内勢が強く、最近ではシャープの「AQUOS sense10」や「AQUOS R10」、FCNTの「arrows Alpha」などが対応し、ユーザーからの支持を集めている。

 今回取り上げるシャオミ製「Redmi Note 15 Pro 5G」は、『永く使える、頑丈スマホ』を謳うモデルで、防水防塵に加え、2.5mの高さからの耐落下性能、曲げや加圧などに対する高強度保護を実現したモデルになる。海外メーカー製端末としては、すでにオウガ・ジャパンが「OPPO Reno 13 A」などでMIL-STD-810H準拠の耐衝撃テストをクリアしたことを謳っているが、一般的なスレート状のデザインで、頑丈さをアピールする海外メーカー製端末は「Redmi Note 15 Pro 5G」が初と言えるかもしれない。

 シャオミの製品はフラッグシップの「Xiaomi」シリーズ、ミッドレンジの「Redmi」シリーズ、オンライン展開を中心にしたサブブランド「POCO」シリーズがラインアップされており、スマートフォンだけでなく、タブレットやワイヤレスイヤホンなどもこのカテゴリ分けがされている。「Redmi」シリーズ内にもクラス分けがあり、ミッドレンジが「Redmi Note」シリーズ、ミッドロー(エントリー)が「Redmi」シリーズで構成されている。製品数が多いため、消費者としては混乱しそうだが、ネーミングによって、クラス分けされていることを覚えておきたい。

 ちなみに、「Redmi Note 15 Pro 5G」には同時に発表された「Redmi Note 15 5G」というバリエーションも存在する。『頑丈スマホ』というコンセプトは変わらないが、チップセットが違うほか、おサイフケータイやeSIMなどにも対応しない。

 「Redmi Note 15 Pro 5G」は各携帯電話会社での採用がなく、オープン市場向けのSIMフリー版のみが販売される。価格はRAM 8GB/ROM 256GBのモデルが5万4980円、RAM 8GB/ROM 512GBのモデルが6万4980円となっており、シャオミのオンラインストアをはじめ、直営店のXiaomi Store、Amazon.co.jpや楽天市場などのECサイト、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも販売される。MVNOではmineoがいち早く販売を開始している。

「REDMI Titanストラクチャー」を採用した頑丈ボディ

 ボディから順にチェックしてみよう。ボディは単色仕上げのシンプルなデザインで、「REDMI Titanストラクチャー」と呼ばれるアルミ合金製高強度フレームを採用し、落下や衝撃に対する耐性を実現する一方、バッテリーや基板などのパーツ類も補強する支柱によって、頑丈なボディを実現しているという。

シャオミ「Redmi Note 15 Pro 5G」、サイズ:163.61mm(高さ)×78.09mm(幅)×7.96mm(厚さ)、200g(重さ)、カラー:チタングレー(写真)、ブラック、グレイシャーブルー
背面はカメラ部を上部中心にレイアウトしたデザイン
本体下部には中央にUSB Type-C外部接続端子、左隣(写真内右側)にピンでトレイを取り出すタイプのSIMカードスロットを備える
右側面は電源ボタン、シーソー式音量キーを備える
左側面にはボタン類などはない。カメラ部の突起は実測で約3.5mm程度

 具体的な耐環境性能としては、IPX6/IPX8の防水、IP6Xの防塵、SGS認証による落下、曲げ、加圧に対する端末の高強度保護に対応しており、高さ2.5mからの落下にも耐える性能を持つ。防水についてもIP規格とは別に、ドイツのTUV SUD(テュフズード)による水深2m、24時間の防水テストもクリアしている。

 こうした耐環境性能のうち、耐衝撃について、これまで国内に販売されてきた多くの端末がその裏付けとして、米国防総省のMIL-STD-810HやMIL-STD-810Gの試験をクリアしたことを挙げてきたのに対し、「Redmi Note 15 Pro 5G」は「SGS規格」の耐落下性、耐曲げ性、耐衝撃性の技術基準をクリアしている。SGSは国内であまりなじみがないが、スイスに本拠を置く世界最大級の検査・認証企業で、スマートフォンに限らず、さまざまな製品の安全性や品質を保証する第三者認証機関に位置付けられる。MIL規格とは別物だが、グローバルで広く採用されている規格なので、安心して利用できると言えるだろう。

 バッテリーは6300mAhのシリコンカーボンバッテリーを採用し、45Wの急速充電にも対応する。ワイヤレス充電には対応しないが、最大22.5Wでの有線によるリバース充電に対応する。本体はフル充電の状態で最大27時間のビデオ再生、最大108時間の音楽再生が可能とするほか、マイナス20度の環境下でも安定した動作が可能だとしている。シリコンカーボンバッテリーについては「Redmi 15 5G」のレビューでも説明したが、リチウムイオンバッテリーの一種で、通常のリチウムイオンバッテリーが負極に黒鉛やグラファイトを用いるのに対し、シリコンとカーボンの複合素材を採用することで、高いエネルギー密度を実現している。

 シャオミのWebサイトでは6年間の長寿命バッテリーであることが謳われているが、これは一般的な利用で1600回以上の完全充電サイクルをくり返しても80%以上のバッテリー容量が保持されており、これが6年以上の利用に相当することに起因する。実使用においては結果が異なることも想定されるが、充放電の制御機能などにより、ロングライフを実現できる設計となっている。

[設定]アプリの[バッテリーとパフォーマンス]-[充電オプション]では充電モードを設定できる。通常は[標準]のままで利用するが、どうしても充電を急ぎたいときは[高速化]を選べる
[設定]アプリの[バッテリーとパフォーマンス]-[バッテリー保護]ではバッテリーの状態を確認したり、充電時のバッテリー保護の設定が可能

 生体認証はディスプレイに内蔵された光学式指紋センサーによる指紋認証、フロントカメラによる顔認証に対応する。顔認証はマスク装着時も利用できるため、これからの花粉の多い季節にも安心して利用できる。画面ロック状態からディスプレイ内の指紋センサーを長押しすると、[スキャナー][ブラウザー][カレンダー]のショートカットが表示されるが、カスタマイズができないのは少し残念なところだ。

クラス最大級の6.83インチAMOLEDディスプレイ搭載

 ディスプレイは1.5K(2772×1280ドット)表示対応6.83インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載する。一般的なスレート状の端末としては、最大級の対角サイズで、前面にはCorning製Gorilla Glass Victus2を採用し、出荷時に実使用可能な保護フィルムが貼付されることで、保護されている。

 ディスプレイの仕様はフラッグシップモデルとほぼ同等で、コントラスト比が800万対1、リフレッシュレートは最大120Hz、輝度は最大3200nits、HBM時1800nitsと非常に明るい。タッチサンプリングレートは最大480Hzで、ゲームターボモード時は瞬間タッチサンプリングレートを2560Hzまで高めることが可能。太陽光の下でも視認性を確保する「太陽光ディスプレイ」、自然な画面の明るさ調整が可能な「3840Hz PWM調光」などの機能も備える。

 チップセットは4nmプロセスルールで製造されたMediaTek製Dimensity 7400-Ultraを搭載する。Dimensity 7400シリーズはMediaTek製チップセットのラインアップでミッドレンジに位置付けられ、米Qualcomm Snapdragon 7シリーズや同6シリーズの対抗製品になる。「Redmi Note 15 Pro 5G」に搭載されているDimensity 7400-Ultraは、Dimensity 7400をベースに、AI処理能力や省電力性能などの強化が図られたチップセットとされる。

 メモリーとストレージは前述の通り、RAM 8GB/ROM 256GBとRAM 8GB/ROM 512GBの2モデルがラインアップされる。価格差は1万円だが、昨今のメモリー価格高騰の状況を鑑みると、予算が許すのであれば、512GBモデルを購入した方が長く使えそうだ。ストレージの一部をメモリーとして利用する「メモリ拡張」は、4.0/6.0/8.0GBの追加に対応する。外部メモリーは利用できない。

 ネットワークは5G NR/4G LTE/3G(W-CDMA)/2G GSMに対応する。5Gについては他の多くのシャオミ製端末同様、国内でNTTドコモに割り当てられた「n79」に対応していないため、NTTドコモ及びNTTドコモ網を利用するMVNOでの利用には注意が必要だ。NTTドコモの5G向け周波数帯域としては、「n78」も割り当てられているため、5Gネットワークに接続できないということはないが、昨年後半あたりから都市部を中心に「n79」が利用できる場所が増えており、今後のエリア拡大の方針によっては「n79」非対応がデメリットになるケースが考えられる。

 SIMカードはデュアルSIMに対応し、SIMカードトレイに2枚のnanoSIMカードを装着するか、1枚のnanoSIMカードとeSIMを組み合わせて利用することになる。eSIMの転送については何もアナウンスされていない。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに準拠し、2.4GHzと5GHzでの利用が可能で、Bluetooth 5.4にも対応する。非接触ICはFeliCaを搭載し、おサイフケータイの各サービスが利用できる。モバイルSuicaの対応機種一覧に掲載されているほか、マイナンバーカードのAndroidスマホ用電子証明書の対応機種にも掲載済みとなっている。衛星による位置情報の測位機能は、米GPS、露GLONASS、中国BeiDou、欧州Galileoのほか、日本のQZSS(みちびき)に対応する。

本体下部のSIMカードトレイの表裏にnanoSIMカードを装着可能。eSIM利用時はnanoSIMカード1枚のみ利用可能

Android 15ベースのHyperOS 2を搭載

 プラットフォームはAndroid 15ベースのXiaomi HyperOS 2を搭載し、日本語入力はAndroidプラットフォーム標準のGboardを採用する。

 Xiaomi HyperOSはシャオミ独自のユーザーインターフェイス「MIUI」を進化させたもので、スマートフォンだけでなく、タブレットやウェアラブル製品などにも展開される。[設定]アプリ内の項目などはやや独特な表記や項目も見受けられるが、慣れてしまえば、実用上はあまり気にならない。細かい部分の改良も進められており、筆者が以前、本連載で指摘していたクイック設定パネルの各機能がアイコンのみで表示される点もラベル表示が選択できるように改善されている。シャオミではXiaomi HyperOS 3を開発し、昨年の10月から一部機種向けに配信を開始し、今後の他機種への配信スケジュールも開示されている。残念ながら「Redmi Note 15 Pro 5G」は配信開始予定のリストに含まれていないが、昨年発売の従来機種「Redmi Note 14 Pro 5G」向けには、すでにXiaomi HyperOS 3の配信が開始されているので、本製品も程なく、配信が開始されると考えていいだろう。

ホーム画面は最下段のDockに固定のアプリアイコンが並び、中段に検索ボックスがレイアウトされる。左上の時刻をタップすれば[アラーム]、日付をタップすれば[カレンダー]が起動する
ホーム画面を上方向にスワイプすると、アプリ一覧が表示される。最上段の[コミュニケーション]や[エンターテインメント]などのグループ分け表示、最下段の検索ボックスも利用できる
ホーム画面右上から下方向にスワイプすると、クイック設定パネルが表示される。出荷時は機能アイコンにキャプション(ラベル)が表示されていない
クイック設定パネルの[編集]をタップすると、表示する機能の追加や削除ができる。最上段の[コントロールセンターにアイコンラベルを表示]をオンにすると、各機能にキャプション(ラベル)が表示される
[設定]アプリの[追加設定]-[メモリ拡張]で、本体メモリーを4.0GB/6.0GB/8.0GBまで拡張可能
[設定]アプリの[追加設定]-[フローティングウィンドウ]-[サイドツールボックス]を有効にすると、サイドバーが表示できるようになり、アプリのウィンドウ表示が起動しやすくなる
本体のスピーカーがホコリなどで汚れたときのために、スピーカーのクリーニング機能を備える。[設定]アプリの[追加設定]-[スピーカーをクリーニング]から利用
[設定]アプリの[追加設定]-[明瞭モード]では文字やアイコンのサイズ、着信音の音量などを調整することが可能
Googleの[Gemini]もインストールされており、アプリ一覧や電源ボタンの長押しで起動が可能

 OSのバージョンアップは4回、セキュリティアップデートは6年を謳っており、前述のバッテリーの長寿命と合わせて、安心して利用できる環境を整えている。

 シャオミでは通常のメーカー保証とは別に、画面の破損や水没、全損などの損害をカバーする「Xiaomi Care」も提供している。サービス利用料金は「Redmi Note 15 Pro 5G」の場合、RAM 8GB/ROM 256GBモデルが1年で3880円、2年で7880円、RAM 8GB/ROM 512GBモデルが1年で5880円、2年で9980円となっている。『頑丈スマートフォン』を謳うモデルだが、より安心して利用したいユーザーは申し込みを検討するといいだろう。

2億画素イメージセンサーによるデュアルカメラを搭載

 カメラは背面に1/1.4インチ2億画素イメージセンサー/F1.7のメインカメラ(23mm)、1/4.0インチ800万画素イメージセンサー/F2.2の超広角カメラ(16mm)、前面のディスプレイのパンチホール内には1/4インチ2000万画素イメージセンサー/F2.2のフロントカメラを搭載する。背面のカメラ部は一見、クアッドカメラ(4つのカメラ)のように見えてしまうが、上段右がメインカメラ、上段左が超広角カメラで、下段左はLEDライト、下段右はダミーとなっている。

本体背面に備えられたカメラ部。イメージセンサーが内蔵されているのは上段の2つのみ。左下はLEDフラッシュ、右下はダミー

 撮影モードは標準で「写真」「ビデオ」「ポートレート」「夜景」「ウルトラHD」「プロ」が設定されており、カメラ起動時に上方向にスワイプすると、「ドキュメント」「スローモーション」「タイムラプス」「パノラマ」を選ぶことができる。光学ズームは「写真」モードと「ビデオ」モードで0.6x/1x/2x/4x、「ポートレート」では1x/2xを設定できる。デジタルズームは最大30倍に対応するが、画質を考慮すれば、光学ズームのみの利用がベターだ。実際の撮影については、2億画素イメージセンサーを活かし、16in1ピクセルビニングを利用することで、夜景や暗いところでの撮影も非常に明るくクリアに撮影ができる。

夜景を超広角カメラで撮影。十分に明るく撮影できている
夜景をメインカメラの[写真]モードの[1x]で撮影。16in1のピクセルビニングにより、非常に明るく撮影できている
メインカメラの[写真]モードの[2x]で撮影。[1x]での撮影に比べると、建物がやや暗くなっているが、それでも十分に明るく撮影できている
メインカメラの[写真]モードの[4x]で撮影。明るい部分が中心に位置することもあり、[2x]での撮影より、全体的に明るい印象
いつもの薄暗いバーで撮影。カクテルの色合いを再現しつつ、背景がうまくボケている

 撮影した写真や動画はシャオミ独自の[ギャラリー]アプリでの確認や編集ができ、Googleフォトへのバックアップも設定できる。[ギャラリー]アプリ内で「プライベートアルバム」を作成し、他人に見られたくない写真をまとめておいたり、写真を共有するとき、記録された位置情報やデバイス名などのメタデータを削除する設定も可能だ。

撮影した写真やスクリーンショットはシャオミ独自の[ギャラリー]アプリで確認できる。起動時に[バックアップをオンにする]を選べば、Googleフォトにバックアップされる

5万円台で購入できる『頑丈スマートフォン』

 携帯電話やスマートフォンなどのモバイル環境で利用するアイテムは、落下などのアクシデントによって、破損してしまうリスクがある。万が一のときは、各携帯電話会社や端末メーカーが提供する補償サービスでカバーすることも可能だが、やはり、端末そのものが頑丈であって欲しいところだ。

 かつては国内メーカーを中心にMIL規格準拠の高耐久モデルが開発されてきたが、防水防塵と同じように、海外メーカーでも耐衝撃や耐落下性能をサポートするモデルが登場しつつある。今回紹介したシャオミの「Redmi Note 15 Pro 5G」もそうした『頑丈スマートフォン』のひとつになる。5万円台というミッドレンジの価格ながら、十分なパフォーマンスを持ち、カメラも2億画素イメージセンサーという上位モデルに匹敵するスペックを持つ。実用面はこれまでのシャオミ製端末で培われてきたものが継承されており、幅広いユーザーにおすすめできる製品に仕上がっている。

 気になる点があるとすれば、本稿で触れた「n79」非対応であることに加え、シャオミ製端末のラインアップが非常に豊富で、直前によく似たネーミングの「Redmi 15 5G」が市場に投入されていることから、ユーザーが混同してしまいそうな点だろう。

 シャオミがラインアップを拡充し、ユーザーの選択肢が増えることはうれしいが、メーカーとしても「Xiaomi」「Redmi」「POCO」という3つのブランドをしっかりと周知し、それぞれの製品の特長をしっかりとアピールしていくことが重要だろう。関東、関西に展開中のXiaomi Storeをはじめ、家電量販店などにも扱われているので、実機を手に取り、その仕上がりをチェックして欲しい一台だ。

パッケージにはUSBケーブル、クイックスタートガイド、ソフトケースなどが同梱される。ソフトケースはかなり地味な色なので、別途、市販品を購入するのも手だ
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