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MUFG Wallet、「三菱UFJ-JCBデビット」と「デジタルPontaカード」に対応

QUICPay+加盟店で利用可能

 三菱UFJ銀行は、公式スマートフォンアプリ「MUFG Wallet」に、「三菱UFJ-JCBデビット」「デジタルPontaカード」のサービスを新たに追加した。

 MUFG Walletは、カード情報を登録することで、「Visaのタッチ決済」などが利用できるAndroidスマートフォン向けのアプリ。NFC機能を搭載するAndroid 6.0以降の端末で利用できる。

 これまで同アプリは「三菱UFJ-VISAデビット」のみに対応しており、Visaのタッチ決済に対応する加盟店で利用可能だった。今回新たに「三菱UFJ-JCBデビット」に対応し、QUICPay+加盟店での利用も可能になった。

 三菱UFJ-JCBデビットを登録すると、QUICPay+による決済が利用できるようになる。コンタクトレス決済の「JCB Contactless」は利用できないが、利用規定には「両社が別途公表する日までは、トークン番号(JCB Contactless)は発行されません」と定められていることから、将来的にはJCB Contactlessによるコンタクトレス決済への対応も期待される。

 また、「デジタルPontaカード」にも対応し、アプリ内にPontaカード(Ponta会員ID)を登録すると、「Point」タブ内に、デジタルPontaカードのバーコードが表示されるようになり、Pontaポイントを貯めたり使えたりできるようになる。

MUFG Wallet内の「デジタルPontaカード」