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ドコモ、デジタルと現実を融合するデバイス「Magic Leap 1」を6月19日発売

 NTTドコモは、コンピューターによる映像と現実を重ね合わせて楽しめるデバイス「Magic Leap 1」を6月19日に発売する。ドコモオンラインショップで個人向けに提供されるほか、法人向けに販売される。価格は24万9000円(税抜)。

 Magic Leap 1は、現実と仮想を組み合わせるウェアラブルタイプのXRデバイス。たとえば、自宅の中にゲームのキャラクターが登場してプレイしたり、業務でも離れた場所にいるメンバー同士でその場に物があるかのような状態でコミュニケーションしたりできる。

 眼鏡のように「Lightwearと名付けられた」ヘッドセットや、映像を処理するユニット「Lightpack」を身に着けて楽しむ。6方向(6DoF)対応のコントローラー「Control」や、充電器のCharger、Lightpack用のストラップ「Shoulder Strap」と組み合わせて使う。Lightwearのフィット感を調節できる「Fit Kit」も用意される。

 パッケージに同梱されるControl、Charger、Shoulder Strap、Fit Kitは個別で購入できる。また別売りのアクセサリーとして「Carry Case」、パソコンへの接続と本体給電を同時に処理できる「Hub」も提供される。

アクセサリー価格(税抜)
※Control、Charger、Shoulder Strap、Fit Kitは同梱。価格は個別購入の場合
Control3万1500円
Charger6500円
Shoulder Strap3300円
Fit Kit4300円
Carry Case1万300円(別売)
Hub6500円(別売)

 全国102店舗のドコモショップでも展示される。ただし新型コロナウイルス感染症の影響で、当面、デモンストレーションは実施されない。

 ドコモでは5月20日、XRコンソーシアムに参画しており、5Gと空間コンピューティングを組み合わせ、新たなXRサービスの創出と市場拡大を目指す。