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「シャープのマスク」、いよいよ出荷開始

 シャープは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて生産を始めたマスクについて、政府向けの出荷を開始した。

 同社では、2月、政府からの要請を受けてマスクの生産を決定。約1カ月後の3月24日、三重工場(三重県多気郡多気町)で生産をスタートし、1週間経った31日、出荷をスタートした。もともと液晶ディスプレイパネルの開発・製造を行う同工場でのマスク生産量は1日15万枚で開始。今後は50万枚の生産を目指す。

 まずは政府への納入で、今後はシャープ直販サイトで販売される予定。