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孫正義氏、久々の「やりましょう」でマスク100万枚寄付へ

孫正義氏(2019年12月撮影)

 ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長の孫正義氏が12日夜、新型コロナウイルスに関する取り組みとして、マスク100万枚を寄付する意向をTwitterで表明した。

 同氏は10日夜から3年ぶりのTwitterを再開。個人的な取り組みとして新型コロナウイルスに関してアクションをとる意向を示していた。11日には、簡易的な検査を100万人に無償提供するとしたものの、賛同者が少なかったことから撤回。翌12日夜にマスクを寄付することを明らかにし、「調達のための発注完了」としている。

 同氏の寄付の意向は、他のTwitterユーザーからの呼びかけに応える格好で、久しぶりに「やりましょう」と決意を示す言葉とともに投稿された。同氏の「やりましょう」は、ユーザーからの要望に対し、孫氏が実施することを決意する言葉としてお馴染みのもの。10年ほど前に「やりましょう」とTwitterで寄せられた要望をまとめたリストも公開され、携帯電話事業の改善に活用されたこともあった。