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楽天モバイルがau回線のサービス開始
オンライン販売では本人確認の簡略化やサポート強化も
2018年10月1日 12:41
楽天は、MVNOの「楽天モバイル」において、auのLTE網を利用するプランの提供を開始した。組み合わせプランにおける通話SIMの利用料は月額1250円(税抜)~で、ドコモ回線と同じ。
au回線のプランは、同社の「組み合わせプラン」の中から、大きく分けて「通話SIM」と「050データSIM(SMSあり)」の2種類を選択できる。データ容量の設定がなく通信速度が200kbpsの「ベーシックプラン」のほか、月間容量が3.1GB、5GB、10GB、20GB、30GBのプランがそれぞれ用意される。料金はドコモ回線と同じになっている。
通話SIM | 050データSIM(SMSあり) | |
ベーシック | 1250円 | 645円 |
3.1GB | 1600円 | 1020円 |
5GB | 2150円 | 1570円 |
10GB | 2960円 | 2380円 |
20GB | 4750円 | 4170円 |
30GB | 6150円 | 5520円 |
毎月1回までプラン変更が可能なほか、余ったデータ通信容量は翌月に繰り越せる。通話SIMの最低利用期間は1年間。なおau回線のプランでは、「スーパーホーダイ」「データSIM(SMSなし)」は設定されない。
「ご自宅かんたん本人確認」サービス
オンラインでの申し込み手続きにおいて、本人確認書類のアップロードを不要とし、配送時に配達員が本人確認書類の提示で確認を完了するサービス「ご自宅かんたん本人確認」を9月27日から開始している。
新サポート「メッセージング」
カスタマーサポートの新サービス「メッセージング」が、10月1日から楽天モバイルのユーザーすべてを対象に提供されている。同サービスでは、SNSと同じような感覚で、楽天モバイルのアプリからカスタマーサポートにメッセージを送り、会話ができるサービス。
「プラス割」特典
楽天モバイルが提供している「プラス割」の特典が新しくなり、通話SIMを利用しているユーザーが家族や自分用として2回線目を契約すると、月額の基本使用料が3カ月間は0円になるというもの。またスマートフォンとのセット契約なら5000円の割引、SIMのみなら5000円のキャッシュバックも適用される。2回線目が通話SIMの場合は、3回線目の契約に「プラス割」を適用することが可能で、4回線目以降も同様になる。