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楽天モバイル、自社回線への移行予定を案内

 楽天は、MVNOサービス「楽天モバイル」について、2019年10月に同社傘下の楽天モバイルネットワークがMNOとしてサービスインすることに伴い、回線移行の予定を契約者向けに案内した。

 楽天モバイルは現在、NTTドコモ網およびau網のMVNOとして提供されているが、自社回線へ順次移行する。3月14日以降に新規で契約したユーザーについては、2019年10月以降、楽天モバイルネットワークのSIMカードが送付され、届き次第交換するよう案内されている。

 契約中のプランや最低利用期間はSIMカード交換後も引き継がれる。3月14日の9時59分までに楽天モバイルを契約した既存ユーザーの移行については、後日改めて案内するとしている。

 また、3月14日時点で確認されている自社回線の対応端末も発表された。スマートフォンはAQUOS R2 compact SH-M09、AQUOS sense2 SH-M08、AQUOS sense plus SH-M07、AQUOS R compact SH-M06、AQUOS sense lite SH-M05、HUAWEI nova lite 3、OPPO AX7、OPPO R17 Pro、OPPO Find Xの9機種。モバイルルーターはAterm MR05LNが対応する。

 なお、同社広報によれば、自社回線に対応しない予定の機種を購入した場合であっても、3月14日10時以降に購入したユーザーには原則として交換用のSIMカードが後日送付される。ユーザーの選択肢を増やすため、自社回線に対応しない予定の端末もMVNOとしての販売を継続している状況だという。なお、10月以降に届く新しいSIMカードへの交換を行わなければMVNOサービスを継続して利用できる。