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楽天モバイルが「Essential Phone」発売

 楽天は、MVNO型の携帯電話サービス「楽天モバイル」で、米Essential Products製のAndroidスマートフォン「Essential Phone」の取り扱いを開始した。楽天モバイルのSIMカードとのセット、あるいは機種変更の受付が開始されている。

 「Essential Phone」は、Androidの父とも言われるアンディ・ルービン氏が立ち上げた米Essential Products製のスマートフォン。フロントカメラ部分がノッチ(切りかけ)となった全面ディスプレイや、背面に専用オプションの360度カメラを取り付けられる機構などの特徴を備える。2017年夏に米国で発売され、今春には日本向けの発送にも対応していたが、今回、楽天モバイルで取り扱われることになった。

 新規契約での価格は一括払いで4万9800円(税別)。割賦の場合は1回2241円(税込)×24回。機種変更の場合は、Webサイトでの購入で4万4820円(税別)、店頭での購入で4万9800円(税別)。ボディカラーはブラックムーンのみ。

 Android 7搭載だが、8月に正式版が登場した「Android 9」に対応。現時点では、日本国内で唯一Android 9を正式に利用できる機種となっている。