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Wi-Fi翻訳機「PERARK」とSIMフリー翻訳機「ez:commu」、パソコン工房にて販売

 ユニットコムは、秋葉原にある「パソコン工房 AKIBA STARTUP」にて、自動翻訳機「PERARK」(ぺラーク)とSIMロックフリー自動翻訳機「ez:commu」(イージーコミュ)の販売を開始した。同店舗において6月30日まで「PERARK」は展示されている。同社のオンラインストアでの価格は、「PERARK」が1万8800円(税別・以下同)、「ez:commu」が2万4800円。

「PERARK」(ぺラーク)

 PERARKは、41カ国および地域の言語に対応し、1:1の双方向翻訳のみに機能を絞った自動翻訳機。言語をタッチパネルで選択し、ボタンを押しながら話すことで翻訳がされる。翻訳にはWi-Fiネットワークが必要。OSは、Android 6.0ベースのカスタムされたOSで、搭載されるチップセットはMediaTek MTK6737。ストレージは4GB。Wi-FiはIEEE802.11 b/g/nに対応。1150mAhのバッテリーを搭載し、充電時間は約2時間で充電端子はmicroUSB。大きさは、58.5×13.5×143.3mmで、重さは約110g。

使い方
対応する言語

 ez:commuは、32カ国および地域の言語に対応したSIMフリー自動翻訳機。1対1での翻訳は、言語をタッチパネルで設定し、ボタンを押しながら話して使用する。翻訳エンジンは4つ搭載され、AIが訳を比較して判断することにより、精度の高い翻訳が可能。複数人でのグループ翻訳にも対応する。自国語設定をし、相手が対応する言語であれば、自国語での翻訳結果が画面に表示される。翻訳機能以外にもmicroSDを利用したボイスレコーダー機能や対応するSIMカードでのWi-Fiテザリング機能を備える。販売元のフューチャーモデルの製品ページには対応または対応予定の国内のMVNOが掲載されている。

 OSは、Android 6.0ベースのカスタムされたOSで、搭載されるチップセットはMediaTek MTK6737。ストレージは8GB。Wi-FiはIEEE802.11 b/g/nに対応し、ネットワークは4G FDD-LTE Band1/3/8/19・3G WCDMA Band1/6/8に対応する。SIMカードのサイズはnanoSIM。microSDは最大32GBまで対応する。1200mAhのバッテリーを搭載し、充電時間は約2時間。充電端子はmicroUSB。大きさは、112×43×12.3mmで重さは約72g。