本日の一品

電球操作が少し高速になってモーション検知も可能になった「Hue Bridge Pro」

 スマート電球のHueを自宅に導入してからもう10年くらいになるでしょうか。セットで使ってきたHue Bridgeはその間ほぼ24時間365日、ずっと働き詰め。労ってあげたいものだ、と思いつつHueのWebサイトを覗いてみたら、なんだか真っ黒な「Hue Bridge Pro」が新登場していたので、お疲れさま、ってことで世代交代してもらうことにしました。

新登場の「Hue Bridge Pro」

 名前に「Pro」が付き、色が黒くなった、というだけではありません。一番大きな違いは、制御できる電球やアクセサリーの数が3倍以上に増えていることです。従来のHue Bridgeは1つでまかなえるのが電球50個とアクセサリー12個まで。対して新しいProは電球150個以上にアクセサリー50個以上となっています。

真っ黒になりました
右が従来のHue Bridge。サイズはほとんど変わりません

 調べてみると、我が家で稼働中のHueスマートライトは27個、アクセサリー類は8個だったのでまだ大丈夫そうですが、今後も増え続けることは間違いありません。このタイミングで更新するのも早すぎることはないでしょう。

徐々に増えている我が家のHueライトたち

 あと何気にうれしいのが、Wi-Fiにも対応したこと。従来は有線接続が必須で、必然的にLANケーブルが届くところにしか置けませんでした。制御用の電波(ZigBee)を宅内全体にまんべんなく行き渡らせたいのに、隅の方に置かざるを得ない、なんてこともあったと思います。でもProならWi-Fiのおかげで置き場所の自由度が上がり、配線を1本減らすこともできます。

Wi-Fi対応ですが、従来と同じく有線LANも使えます
給電はType-Cポートに
Hue BridgeにひもづいていたライトなどをProに自動移行可能。数十分かかりましたが

 そして、ちょっと面白いのがモーションセンサー機能も有効化できること。これは、Hueスマートライトが動体検知し、ライトのオンオフを切り替えたりできるというものです。てっきり光ることしかできないと思っていた既存のHueスマートライトが、モーションセンサーにもなるなんて!

モーションライトの機能はアプリの「MotionAwareエリア」から設定できます

 ってことでさっそく自動オンオフを試してみたのですが、なかなか使いどころが難しい機能だな、という感じ。まず一定の範囲に3個以上のライトがあることが前提。1つ1つはできるだけ直線状にならないようにしつつ距離を置き、しかも理想的には高さも異なるようにするといい、と。

 そのうえ「動体検知」ということで、動きがなければ一定時間で消灯します。デスクワークのように指先だけが動いて身体はほとんど動かない状態だと、しばらくすれば暗くなってしまうので、仕事部屋に設定するのには向きません。リビングや寝室もそうでしょう。

試しに仕事部屋の4つのライトでMotionAwareエリアを設定。時間帯によって光らせ方を変えることもできます

 となると、長時間滞在しないトイレとかクローゼットあたりが良さそうですが、おそらくあまり広くないそういった部屋に3個以上ライトを付けるかというと、日本の一般家屋だと珍しいのではないでしょうか。

 というわけで、少し試してみて結局モーションセンサー機能はオフにしてしまったのですが、もう1つ、わずかではあるものの、アクセサリーのスイッチなどでライトをオンオフするときのレスポンスがアップしている、という改善点もあります。せいぜいコンマ数秒かもしれませんが、それだけでも快適さが違うもの。大量のHueスマートライトを導入しているご家庭に、ぜひ。

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