本日の一品
明るすぎるHueを暗くしたい! あえて小っちゃカワイイヤツに換えてみた
2021年1月20日 06:00
健康に良くなさそうだと思ってはいても、寝スマホがやめられない。就寝前にネットを徘徊し、Amazonで「ほしいものリスト」を充実させていくうちにスマートフォンを手から取り落としてハッとなる、あの寝落ちの瞬間がたまらない。ヤバイ。
ただ、そうやって寝ながらスマートフォンをいじっているときに、どうしても気になるのが、必ず視界に入ってくるHueだった。電球色かつ常に一番暗い状態に調光しているにもかかわらず、光が目に刺さる。もっと暗くしたいのに、それ以上調光できない。世間的にはおそらく明るい電球の方がニーズが高いのだろうとは思うけれど、こっちは極限まで暗くしたいのである。
で、そのHueの仕様を確認してみると、最大光量が806ルーメンとなっていた。最近のHueの仕様は800ルーメンのはず。生産時期によって微妙に仕様が変わったりするHueなので、コイツは少し古いHueだったのかもしれない。最大光量が高ければ必然的に最低光量も高くなるだろう。どおりで目に刺さるはずだ。
これをなんとか暗くできないかと方法を考えていくうちに、E17口金の小さなHueに交換するのが一番手っ取り早そうだと気付いた。卵形の小っちゃカワイイ感じのヤツだ。ホワイト(電球色)は2019年の発売だが、今回選んだホワイトグラデーション(電球色~昼光色)は2020年10月頃にひっそりと発売されていたらしい。
E17版の最大光量は407ルーメン。E26の通常版のHueのだいたい半分だ。消費電力も10W(公称9.5W)から5.1Wへと半分に減っているので省電力にもつながりそう。もちろん、そのままE26口金のソケットには取り付けられないから、変換アダプターを別途購入して装着した。アダプターをかませているとはいえ、E26のHueよりも飛び出しを抑えることができ、コンパクトな外観に仕上げられた。
で、実際にどれくらい暗くなったかというと、写真の通り。最も暗くしたときの光量は、常夜灯のようなほんのり灯っている感じの見た目。当然ながら視界に入っても目が痛くない。E26のHueで一番暗くした状態は、E17のHueでいうと30%の光量に設定したのと同じくらいだろうか。さらに30%分暗くできる「余力」があれば、寝スマホにちょうどいい暗さも探りやすい。明るい電球もいいけれど、今回のように常夜灯のようにして使いたい場所では、E17の小っちゃいHueはけっこうおすすめだ。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
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Hue シングルランプ E17 ホワイト グラデーション | Signify | 3938円 |