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スマートホームで「スマートなホーム」を実現するのは容易ではない
2026年2月3日 00:00
スマートフォンなどを使って家電や住宅設備などを操作するスマートホーム。筆者はこれまで、スマートホームにあまり積極的には取り組んでいなかったのですが、それでも気が付くと家電を遠隔操作できるスマートプラグやスマートリモコンなど、そこそこな数のスマートホーム機器が自宅にそろってきました。
なのであればもう少しスマートホーム環境を本格化させたいと思い、次に導入しようと考えたのがスマート電球です。例えば玄関のライトなどは、暗くなったら自動的に点いて、睡眠時間になったら自動的に消すといったように、自動化した方が何かと便利だな……と感じたからです。
そこで導入したのがPhilips Hueのスマート電球なのですが、こちらを選んだ最大の理由は電球の口金にあります。大半のメーカーが用意しているスマート電球は口金がE26のもののみなのですが、実は筆者宅でE26の口金に対応していたのは、古い電気スタンドくらい。自宅に備えつけられている照明の口金は全て、より小型な「E17」に対応したものだったのです。
そして主要なスマートホーム関連のメーカーで、E17に対応したスマート電球を探してみたのですが、これが見事なまでに用意されていないのです。
ほぼ唯一、E26だけでなくE17にも対応したスマート電球を用意していたのがPhilips Hueだったことから、そちらを導入するに至ったわけです。
Philips Hueのスマート電球は割と古くから提供されているので、導入自体に難しいことはありません。スマートフォンアプリから「ブリッジ」と呼ばれるリモコンデバイスをセットアップし、そこに使用するスマート電球を追加していくだけ。
後は電球をソケットに装着して電源をオンにすれば、スマートフォンアプリからさまざまな設定をしたり、コントロールをしたりすることが可能です。
ですがここで1つ、大きな問題として立ちはだかったのが、照明を点けるスイッチの存在です。住宅の照明を点けるには、通常、自宅に備え付けのスイッチでオン・オフをするのが一般的ですが、スイッチをオフにすれば照明の電源は完全に切れてしまい、スマート電球として機能しなくなってしまいます。
それゆえスマート電球の機能を生かすにはスイッチを常にオンにしておく必要があるのですが、これまでの習慣でどうしてもスイッチを直接オフにしてしまうのです。たとえ筆者だけが注意を払ってスイッチに触れないようにしたとしても、家族がオフにしてしまえばそれまでなので、どうにもならないというのが正直な所です。
なのであればSwitchBotのボットのように、直接スイッチを制御するデバイスを装着した方が現実的な気もするのですが、そうすると見た目的にはスマートでなくなってしまいますし、来客がある度にスイッチに目が行ってしまい、都度説明をしなければいけなくなるといった面倒ごとが発生してしまうのがデメリット。真にスマートホームを実現するのはなかなか難しいな……と感じさせられた次第です。







