本日の一品

折り紙のように折りたたんで使えるiPad用カバー
2025年5月28日 00:00
iPadなどのタブレット端末をお使いの方は、多かれ少なかれ本体を保護するためにケースカバーを使用されていると思います。ケースカバーは本体や画面を保護するだけでなく、タブレット端末の画面の「フタ」の部分を折りたたんで、端末を机上に置いて使うためのスタンドとしても機能するものが大半ではないでしょうか。
筆者は本体保護よりも、机上にタテ置き・ヨコ置きして使うことを主な目的とし、MOFTの装着型スタンドを本体に貼り付けて使用していました。
しかし新たにiPad miniを使い始めたことをきっかけに、カバンから取り出して片手で使う機会が多くなったため、落下に備えて本体も保護したいし、従来どおりMOFTのように縦にも横にも置ける機能も欲しい。
そんな両方のニーズを満たしたくなり、今回ご紹介するPITAKAの「MagEZ Folio 2」を使い始めました、
本製品は、USB Type-C端子を搭載したiPad Pro/Air/mini用のケースカバーです。iPad本体とは背面に内蔵された磁石で装着する仕組みになっています。
特徴的なのは、iPad miniの画面をカバーするフタ部分に施された不思議なライン。このラインが折り目として機能し、折り紙のように山折り・谷折りすることで、簡単にスタンドへと変形できるのです。
よく見るiPadのケースカバー兼スタンドは、カバー部分をくるっと折り返して横置きにする形式が多く(Apple純正のFolioカバーもそのタイプです)、縦置きには対応していないこともあります。
一方、本製品では、フタを表・裏向きに折りたたむことで、iPadをさまざまな方向と角度で立てかけられる仕様になっています。曖昧なのは、筆者もまだ置ける角度の種類を把握しきれていないからです。
「長いWebサイトを読むためにタテ置きしたい」「動画を観るときはヨコ置きしたい」――そんなときにサッとタテ・ヨコを切り替えられるのは、思いのほか便利です。ほぼ寝かせたような角度にもできるため、学習中にペンを使ったり、イラストやメモを書いたりするのにも最適です。
ちなみに、カバーの側面にはベロのようなフタ留めがあり、ここにペンを挟んで持ち運ぶことも可能。使わないときは邪魔にならないよう収納できます。
定価で購入すると8000円弱ですが、セールだと6000円くらいまでお求めやすくなっていることもあります。ケースカバーとしてはやや高価ではあるものの、iPadを積極的に持ち歩いて活用したい方には、間違いなくおすすめできる一品です。
製品名 | 発売元 | 購入価格 |
---|---|---|
MagEZ Folio 2 | PITAKA | 5949円 |