本日の一品

使い方いろいろ、片手で開くフラットポーチ

 先日、久しぶりに「無印良品週間」が開催されました。会期中は全商品が10%オフになるこの機会、無印愛好家であれば、とりあえず店舗に出かけ、何を買おうか探しながら楽しいショッピングの時間を過ごされたことでしょう。筆者も同じく、この機会に面白そうな新商品を購入してきたので、ご紹介しようと思います。

無印良品「片手で開くフラットポーチ」。MとSサイズの両方を購入してきました。

 「片手で開くフラットポーチ」は、2025年2月ごろから無印良品が展開しているリンクルナイロンポーチシリーズの一つ。紙と布の中間のような不思議な触感の生地「リンクルナイロン」が表地に使われているのが特徴です。全部で10タイプあるポーチの中でも、筆者が気になったのは、開け口が「ばね」になっていて、片手で握るとパカッと開くタイプのものでした。

片手にちょうど収まるくらいのサイズ感です。こちらはSサイズ。
こちらはMサイズ。縦長になっています。
開け口にバネが仕込まれています。
両端から少し力を入れるとパカッと開きます。

 ばね口タイプのポーチは、サイズMとSの2種類。いずれもカバンなどにぶら下げられるよう、輪っか状の紐もついています。

内部はポリエステル製。少しクッション性も備えています。
かばん等にひっかけて持ち運ぶための紐もついています。

 開け口を握って開閉するだけでも楽しいのですが、さて何に使おうかと考えたところ、とりあえずMサイズのものにメガネを収納してみたら、問題なく収まりました。筆者のオーディオグラスはサイズが大きく、通常のメガネケースには収まらないことが多いため、これは嬉しい驚きでした。

サイズの大きいオーディオグラス「Eyewear 2」が、Mサイズのポーチにジャストフィット!
ペンケースとして使うのもちょうど良さそうです。

 ポーチ自体にクッション性もあるので、メガネが傷つく心配もなさそうです。というわけでMサイズは外出用のメガネ入れとして採用することに決めました。とはいえ、ペンケースとしても使えますし、生地が丈夫なので、先の尖った金属製ツール類のケースにも適していそうです。

Sサイズは常備薬入れや、モバイルバッテリー用ケースなどの利用も考えましたが……。

 一方、Sサイズは常備薬やモバイルバッテリー、扱いがデリケートな高級イヤホン&ケーブルを入れるのにも良さそうですが、筆者は外出時の一時的なゴミ入れとして活用することにしました。というのも、最初に見たときから、キングジムのゴミ袋ポーチ「ホルポ」にそっくりだな……と思っていたからです。

Sサイズは、外出時のちょっとしたゴミ入れとして活用してみることにしました。

 このように、使い方の幅が広そうな本製品。一つ持っていても損はない一品だと思います。ちなみに、ばね口タイプ以外にもリンクルナイロンポーチシリーズにはさまざまな種類があり、使い方のアイデアが膨らむはずです。ぜひ、実際に店舗を訪れてみるのもおすすめします。

製品名購入場所価格
片手で開くフラットポーチ(M)無印良品990円(税込)
片手で開くフラットポーチ(S)無印良品790円(税込)