てっぱんアプリ!
ちょうどいい絵文字がない! そんなときは絵文字同士を合成できる「Emoji Kitchen」
2024年9月20日 00:01
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
メッセージアプリで今の気分を的確に表す絵文字を送りたいのに、しっくりくる絵文字が見つからない、ということが時々あるのでは? でも、ないのなら作ればいい! 今回は、2つの絵文字を合成して新たな絵文字画像を作る方法を紹介しよう。
Androidはキーボードアプリ「Gboard」で利用可
Googleは、新たな絵文字画像を作り出す方法として「Emoji Kitchen」という機能を用意している。AndroidスマホではキーボードアプリのGboardから直接利用可能だ(iOS端末ではGboardアプリからは利用できない)。
Gboardで絵文字入力モードにし、組み合わせたい絵文字を2つ連続して入力すると、その2つの絵文字を合成するような形で新たな絵文字画像が生成される。例えば時計の絵文字と困り顔の絵文字の組み合わせでは、困り顔をした時計の1枚画像に。猫とトラックでは、猫が荷台に描かれたトラックになる。
できあがった画像は、画像送信が可能なメッセージアプリなどでそのまま送信可能。きっと会話内容にぴったりの画像を送れるだろう。入力した絵文字をベースに、他のランダムな絵文字と仮に組み合わせた場合の画像を別候補として表示してくれる機能もあるので、それによってインスピレーションが刺激されたりするかもしれない。
なお、絵文字そのものではなく、あくまでも1つの画像として生成されるため、文章の途中に差し込むような使い方はできない。2つの絵文字の組み合わせパターンによっては画像が生成されないことがある点にも注意したい。
iPhoneや他のキーボードアプリユーザーはWebから
iPhoneなどのiOS端末や、他のキーボードアプリを使っている場合は、Webアプリから利用できる。「Emoji Kitchen」でWeb検索し、「始める」ボタンをタップしよう。
こちらの場合は1つ目と2つ目の絵文字を選択することで、その組み合わせの結果となる絵文字画像が表示される。使いたい画像が生成されたら、その画像をタップするとクリップボードにコピーされるので、後はメッセージアプリに貼り付けるだけだ。
新しい絵文字画像をランダムで生成することも、「探す」タブから組み合わせ済みの画像を一覧して、そこから選んで使うのもOK。Emoji Kitchenでは想像もしなかった斬新な画像ができあがることもあるので、面白いものは、いつか使う時が来るまで組み合わせを覚えておくと良いかも。