てっぱんアプリ!

ハイキング、山登りの季節に向けて「tenki.jp 登山天気」で準備万端に

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: tenki.jp 登山天気
開発者: 日本気象協会
価格: 月額240円~
対応OS: iOS 14.0 以降、Android 7.0 以上
カテゴリ: 天気

 9月に入って日差しが穏やかになる日もあり、少しずつ秋めいてきた今日この頃。これから紅葉の季節にかけてハイキングや登山を予定している人もいるのではないだろうか。そこで注意しておきたいのが現地の天気。

 天候が急変することも多い山では、いつもの天気予報アプリだと役に立たないことがある。代わりに山登り向けの「tenki.jp 登山天気」で準備をしっかり整えよう。

山の天気がわかる「tenki.jp 登山天気」

登山口や山頂の天気をピンポイントで予報

 「tenki.jp 登山天気」は、日本全国の山の気象状況がわかる予報アプリ。名称を入力するなどして登りたい山を検索すれば、その山における当日から最大13日後までの1日ごとの天気、気温、降水確率の予報を表示する。

 さらには、天候や環境を踏まえた登山時の快適度なども独自の指数で表してくれる。2日先までであれば1時間ごとの細かな気象情報も確認可能だ。

 ざっくりとその山周辺の天気を予報するのではなく、山頂や麓、登山口(登山ルート)などにおけるピンポイントの予報となっているため、出発地点やルートを選択するときの参考にもなる。

 どのような装備で、何時頃に出発し、どのルートを選ぶのが良いか、といった判断をするときの助けにもなりそうだ。

登りたい山を検索
その山の山頂や登山口の天気、気温などがわかり、適切な服装の提案もしてくれる
山頂付近の13日後までの天気予報
2日先までの時間帯ごとの天候も
より詳細なピンポイント予報
☆をチェックしてお気に入り登録しておくと、すぐに天候を確認できる

落雷のリスクや積雪状況もチェックできる

 登山する際に気を付けておかなければならない雨雲の動き、雷雲の発生リスクをレーダー画像で把握できるのに加え、秋から春先にかけては特に気にしておくべき積雪・降雪の量を地図上で確認できる機能もある。

 さらに、その山の特徴やアクセス方法、設備などの基本的な情報も掲載しているので、山登り初心者にとっても心強い。

 月額240円(ライトプラン)からのサブスクリプション型サービスで、予報日数が長く、積雪・降雪量までわかるプレミアムプランは月額550円。

 最初の30日間は体験期間としてフル機能を無料で利用できるので、ハイキングや登山を安全に楽しみたいならぜひインストールしておこう。

雨雲レーダーで突然の降雨を警戒
雨雲の様子は衛星画像でも見られる
天気図を読み解く知識もあればさらに安全
9月はまだ積雪・降雪地はないと思われるが、冬山における装備を見極めるためには重要な情報
落雷リスクは地図上で確認も可
山に関する基本的な情報や知識も得られる