てっぱんアプリ!
次の大雪に備える! 「Windy.com」の積雪予測とライブカメラ
2022年1月21日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
年明けの関東の大雪で、交通が大混乱に陥ったのは記憶に新しいところ。しかし冬はまだ本番まっただ中で、今後も再び大雪に見舞われる可能性は大いにある。そのときに慌てず対処できるよう、普段から「Windy.com」で積雪予想をチェックして、心構えをしておいてはいかが?
降雪・積雪量に応じて地図を色分け表示
「Windy.com」は、全世界の天候、気象状況をグラフィカルに表示するアプリ。さまざまな情報を地図上に表示することができるが、この季節、特にチェックしておきたいのは、降雪・積雪に関わる情報。本アプリでは降雪量と積雪量を予測して、その量に応じて地図に色分け表示できるようになっている。
画面下部のスライダーで期間や日時を変えることで、10日後までの降雪・積雪量をチェック可能。なかでも黄色から赤色で表示されているところが雪の量が多いエリアだ。画面を長押しして「天気ピッカー」を表示させると、指し示している場所の具体的な降雪・積雪量もわかる。雲の動きや等圧線も表示できるので、あわせて確認することで警戒すべきエリアとタイミングがよりはっきりしてくるはず。
ライブカメラ映像で現地の実際の状況もチェック
地図上で色分け表示される降雪・積雪量は、あくまでもざっくりとした予測や目安。天気ピッカーを使うことでピンポイントで確認できるとはいえ、その場所のリアルタイムの雪の量とは限らない。なので、もし出かける前に現地の詳しい情報を知りたいなら、各地にあるライブカメラの映像をチェックするのがおすすめ。メニューから「ウェブカム」を選択すると地図上にカメラアイコンが表示されるので、気になる地域の近くにあるカメラをタップしよう。
多くのライブカメラでは、その地点の過去24時間から現在までの映像を見ることができ、降雪の勢いや実際の積雪量はもちろんのこと、路面や視界の状況もわかりやすい。遠出するときは、目的地だけでなく途中経路のライブカメラもあらかじめチェックして、服装などを万全にしてから出発するようにしたいところだ。