スタパ齋藤の「スタパブログ」
かなり便利な省スペース浄水器
ここ半月ばかり、浄水器を使用中。モノは東レのトレビーノPT502Vだ。
以前から「浄水器使いたいニャ」と思っていたが、しかし拙宅の蛇口は少々特殊なタイプ。取り付けにはやや大がかりな工事が必要っぽい。そこまでして「浄水器を」って感じではない。
買えば即使えるポット型でいいかな、とか考えていたが、使うなら冷蔵庫に入れて冷水な浄水を飲んでいきたい!! でも拙宅冷蔵庫のボトル置き場には、ポット型浄水器を追加するスペースがない感じ。ボトル置き場の整理をしてスペースを確保してまで「浄水器を」って感じでもナイのだ。
わりと緩い感じで「浄水器使いたいニャ」とか思っていたわけだが、トレビーノPT502Vがちょいとイイ。写真のように、立てても横倒しにしても置けるのだ。これなら空いたスペースにサクッと置ける!!
てなわけで早速使い始めたんですけど、自由な場所に置けてヒジョーに便利。あ~んまり大容量ではないが、注水後の浄水速度がかなり速いので、浄水がなくなったらすぐ補充できるのも快適。
あと、なるほど確かに水がおいしくなった……というか、マズさが減った。若干の水道水臭さとか(いわゆるカルキ臭)があったが、ソレが完璧になくなっている。コレで水割りとか作ると旨いスよ。あとコーヒー淹れたりしてもおいしい。
てなわけで、緩く「浄水器使いたいニャ」とか思ってる感じの人はトレビーノPT502Vをチェックしてみるといいかも。Amazonで3000円弱ですな。
KoolRiverの200倍マイクロスコープがスゴい!!
実体顕微鏡が欲しい!! と思ったが、イロイロと面倒な気がしてきたので、適当なUSBマイクロスコープを物色していた。小さなモノを拡大して画面上に表示できるUSB接続の拡大鏡みたいなモンですな。
結局、KoolRiverの「KR-012B」というのを買った。約20倍~最大200倍の拡大表示が可能なUSB接続式のカメラ。
で、これが予想を超えてスゴかった。おもしろ過ぎ。ハードウェアの詳細はリンク先を見ていただくとして、とりあえずKR-012Bでキャプチャした画像をご覧あれ!!
刺しゅうプロNEXTがおもしろい
暇を見つけては刺しゅうミシンと格闘中(!?)の俺。刺しゅうをデザインするのに「刺しゅうプロNEXT」というソフトウェアを使っている。
コレ、物凄い自由度でオリジナル刺しゅうを作れるソフトなのだ。写真やイラストを刺しゅうに変換することもできる。下のスクリーンショットは拙宅猫とろ様の写真を刺しゅう化した様子だが、工夫やアイデア、ガンバリ次第で、も~の凄く多種多様な刺しゅうを作れる。
ただ、一朝一夕で使えるソフトではないですな。いろいろ細かくデキておもしろいが、全体的にいろいろ難しい。ソフトウェアの使用感としては難しいわけではないが、刺しゅうおよび刺しゅうミシンの実際をよく知っていないと「うまく行かない」ことがアリガチなのだ。
上記リンクにてメーカーが「描いたイラストが刺しゅうに」とか「大好きな写真が刺しゅうに」と書いている。が、誰も言わないなら俺が言おう!! じつはアレは「描いたイラストが刺しゅうに(なりますがそれ相応の知識や経験や努力が必要になることもあります)」であって「大好きな写真が刺しゅうに(なることはなりますが一発で写真を刺しゅう化できるケースは希かもしれません)」が正解と言えよう。
まあ、ゼロから図形を作って、文字を入れて、みたいな完全な自作刺しゅうならうまく行くことが多い。が、ネット上の画像とか手持ちの写真とかの場合、元画像に対してけっこーシッカリと補正なり変換なりの処理を加えてからでないと刺しゅう化は難しいと思う。
俯瞰すると、刺しゅう方面の方にとっては、画像の変換や加工~ソフトウェアの使いこなしがけっこー難しいと思われる。パソコン方面の方ならソフト関連の使いこなしは容易だと思うが、どういう密度でどういうステッチで刺しゅうするとどうなる(どんなトラブルが起きる)かを予測するのがかなり難しいと思われる。どちらも、学習しつつ試行錯誤するしかないですな。
ウルトラポス刺繍糸萌え~
刺しゅうミシン買っちゃった俺なんですけど、ようやく刺しゅう開始。ところで「刺しゅう」より「刺繍」がシックリくるんですけど、ま、いいか。
ミシンでの刺しゅうにはメーカー指定の刺しゅう糸があると良い。俺の場合はブラザーの刺しゅうミシンを買ったので「ウルトラポス」という刺しゅう糸がマッチする。
刺しゅうのデザインは「刺しゅうプロNEXT」ソフトウェアで行っている。ので、イロイロ調べたり試したりした結果、「ウルトラポス39色セット」と「ウルトラポス22色セット」が必要になりがちであることがわかった。ので39色と22色、合計61色を購入。
そして購入した刺しゅう糸を使……う前に見るわけだが、あらまあキレイステキカワイイ♪ みたいな。刺しゅう糸の独特のツヤと繊細さと色の美しさ。刺しゅうする前から既に満足♪ 的な。
……なんか刺しゅう糸の滑らかさとかキレイさって、猫の毛に近いものがあるような気がしなくもない。拙宅的にはうか様の体毛であり、とろ様のお腹の毛に近い印象、のような気がする。
ウルトラポス刺しゅう糸の39色セット(メーカー価格9030円)と22色セット(メーカー価格5565円)。鑑賞して楽しめる美しさですのう | 若干目つきが悪いけど毛並み最高の拙宅猫うか様。首のあたりの柔らかい毛はウルトラポスの追従を全然許さないレベルの美しさだ | ウニュトニャポスってニャにかしら? 糸らしい。うかちゃんは糸にパンチして遊びたいニャ。ぼくもです。ニャ。ニャ。みたいな |
ブラザーの刺しゅうミシンを購入
ブラザーで刺しゅうミシンを取材し、超ビックリしたので刺しゅうミシンを借りて使ったら、物凄~く良かったので、辛抱たまらず買っちゃった♪
購入したのはイノヴィスM200(EMU17シリーズ)というマッシ~ン。刺しゅう機能があり自動糸調子機能もある「手が出せる機種」ということで選んだ。
買うとき若干ビックリしたんですけど、ショップによって販売価格が全然違うんですねーミシンって。倍近く、みたいなケースも。まあ長~く使える装置なので、アフターケアなんかも考えるとミシン選びと同時にショップ選びも慎重になったりして、コストパフォーマンス判断も複雑なのかも、とか思った。
さておき、さぁソーイング開始だぜ、とか思ったんだが、急激に忙しくなったりしてミシンに触れる時間ナシ。まだ全然触っておりません~残念無念。
デジタル簡易無線、アイコムIC-DPR5欲しい!!
以前に「免許・申請不要のトランシーバー」という記事を書いた。「特定小電力トランシーバー」についての記事だ。ケータイの電波が悪くて通話不能な場所でも(短距離なら)会話できる装置ですな。トランシーバーなので、もちろん通話料などはかからない。
その後、ソチラ方面はノーチェックだったが、最近偶然アイコムの「IC-DPR5」を知った。製品紹介として「かんたんな登録手続きで利用できる高出力デジタル簡易無線機。屋外でのレジャーや、地域活動などのシーンで、従来の資格不要なトランシーバーでは通話できない、広いエリアをカバーする連絡手段として使えます」とある。何のこと? と思って調べてビックリ。
IC-DPR5は、上記の特定小電力トランシーバーの500倍となる5Wの出力を持つ。ので、特定小電力トランシーバーだと市街地でせいぜい200~300メートル程度の距離間でしか通話できなかったのに対し、IC-DPR5などのデジタル簡易無線機(トランシーバー)だと数キロ以上の距離があっても通話できるらしい。アンテナ(適合品)を交換すればさらに遠距離でもイケるらしい!! のに、簡単な登録手続きだけで(免許不要で)使えちゃうらしいっ!! スゴ。
これはやはり緊急時に備えるアイテムとして……でも高いニャ~。実勢価格で5万円弱。トランシーバーとしては2台以上じゃないと使えないので10万円弱。むむむ。むー。
黒ループじゃなくてエネループプロ
ちょっと前に「エネループプロよりも、以前からあるHR-3UGのほうが大容量だけど、となるとエネループプロのメリットは?」的なエントリを書いた。が、間もなくtwitterでいくつかご指摘を受けて「ああ、そうだった~!!」てな感じになった。
大容量タイプのエネループことエネループプロ(eneloop pro)が登場したんだが、この電池のメリットは「従来のエネループより大容量」ということ。従来品の容量は1900mAh(Min.)だったが、プロは2400mAh(Min.)。約25%の容量UPとなった。
ただし、従来品は1500回程度繰り返し充電できたが、プロは500回程度までに「繰り返し使える回数が減った」のだ。……500回までってフツー的なニッケル水素電池とおんなじ? フツーのニッケル水素電池なら、HR-3UGのほうが、エネループプロよりも大容量ですな。じゃあエネループプロのメリットは? てな話であった。
しかしまあ、スッカリと忘れておりました、すまんす。エネループやエネループプロの「普通のニッケル水素電池に対してのアドバンテージ」は「エネルギー残存率とメモリー効果の影響の出にくさ」なのであった。
エネルギー残存率についてはココにある。各電池を満充電にして1年間保管したとき、フツーのニッケル水素電池(HR-3UG)の残存容量が約1250mAh、従来タイプのエネループ(HR-3UTGA)は1600mAh、エネループプロ(HR-3UWX)が1800mAhとなっている。エネループは自己放電が少なく、加えてエネループプロは容量自体が大きいので、長期保存後の実用性が非常に高いんですな。
もうひとつ、継ぎ足し充電で生じるメモリー効果の影響が出にくいという件はココに。エネループではメモリー効果が生じない、のではなく、エネループは普通のニッケル水素電池より若干電圧が高いので、メモリー効果による電圧低下の影響があんまり気にならないってコトですな。エネループの電圧関連の話はコチラに。
というわけで、エネループプロのメリットがハッキリわかった俺。まあ500回繰り返し使えればOKなので、俺的にはエネループプロを買い増す方向で。
アイデア満載の電池スペーサー
家電Watchのミニレビューを読んで「ええっ!!」と思った直後に「単1のつもり」を大人買いした。ある種のリスペクトを込めつつ。
単1のつもりは電池スペーサー。なかに単3形電池を入れると単1形として使えるようになるグッズですな。家電量販店やホームセンターなんかで見かける例のあの商品の一種と言えよう。
だがこの「単1のつもり」にはグレイトなアイデアが多々盛り込まれている。接触不良になりにくいギミックや、一般の一次電池(使い捨て乾電池など)に加えてエネループなどのニッケル水素二次電池にも正々堂々対応していること、電池の逆挿しをすると機能しないこと(ショートや機器誤動作防止)などイロイロ。
俺的に「ええっ!!」と思ったのは、スペーサー内に2本の単3形電池を入れられるということだ。
てゅーかこのテのスペーサー、基本、電気機器メーカー側は動作保証外っすよね!? たとえば単1形電池を4本入れる機器って「単1形電池×4本でないと安定的に電流を流せない可能性が残る」てな想定から来ている仕様ですな。しかし「とは言っても、ま、ぶっちゃけ電圧同じならだいたい動いちゃうんで、単3×4本でもイイっちゃぁイイすけど、メーカー的には動作保証とか一切ナシってコトで」的な。
実際、単1と単3では容量がそーとー違うので、単1仕様機器に単3使ったりすると動作時間が短いとか電池に負担がかかるなどの問題がある。どちらにせよ、こういうスペーサーは、電池と機器の狭間にある鬱憤を解消してくれはするものの、グレーゾーンにある製品には違いない。
そのグレーゾーンをより明るい色に近づけているのが、前述の「スペーサー内に2本の単3形電池を入れられる」というギミック。並列で入れるので、電圧は変えずに電流の量に余裕を持たせられる。単3×2で単1に少し近づけられた、てなわけですな。
プラスしてナイスなのが、スペーサー内には単3を1本でも2本でもセットして使えるという点。臨時的に使うなら1本、ある程度長く使うなら2本セットする、みたいな使い分けができる。ただ、このスペーサーを2本以上直列で使う場合、スペーサー内の単1電池種類および本数を揃えないと危険だと思われる。
いや~でもコレ、イイですね~。非常用と思って買ったけど、もー単1形乾電池とか入手性悪いし高価だし買うのがイヤ。今後は鋭意このスペーサーに単3形二次電池詰めて平時も活用してゆきたい!!
電池スペーサー「単1のつもり」。単3形電池×1本もしくは2本を入れると単1形電池として使えるようになる。直販価格は4個で546円 | アルカリ乾電池などのほか、エネループなどのニッケル水素電池を入れることもできる。ただしその場合電圧が低めなのでプチ注意 | うかちゃんは床に単4形エネループが落ちてると猫パンチして棚の下の奥に転がしちゃうのよ。ええっ!? ニャニャ。ニャ!! 的な |
エネループ黒じゃなくてエネループプロ
遅ればせながらeneloopの黒いヤツことeneloop proを買ってみた。プロだから黒って、なんかわかりやすゲ。ていうか何がプロ?
ご存知の方も多いと思うが、従来のエネループに比べ、この「プロ」は容量が大きいんですな。従来品が1900mAh(Min.)だったのに対し、プロは2400mAh(Min.)。約25%容量UP!! イカスね!! ただし、従来品のエネループが1500回程度繰り返し充電できるのに対し、プロは500回程度までと「繰り返し使える回数が減った」のであった。むむむ。
でもまあどうなんでしょうね、エネループなどのニッケル水素電池は「だいたい500回くらい繰り返し充電できる」って認識が漂いがち。従来品のエネループがヤケに繰り返し使いまくれるという印象だったとも言えよう。なので、エネループプロはフツー的なニッケル水素電池の特性(!?)を持って登場した、とも言えるかもしれない。
でもフツーのニッケル水素電池としては、以前からあるHR-3UGのほうが、エネループプロよりも大容量。エネループプロの2400mAh(Min.)に対し、HR-3UGは2500mAh(Min.)となっている。……もしかしたら新しく出てきたエネループプロのほーが電池特性面で有利なトコロがあるのかも!? どうなんでしょう?
ちなみにこのHR-3UG、登山方面のGPSマップユーザーには定番的な二次電池だとか。俺もGARMINのGPSマップにはこのHR-3UGを使っている。
持ち歩ける電子メモ「マメモ(TM2)」
1年くらい前の2010年7月5日に「イロイロはデキない電子文具マメモ」と題し、キングジムの「マメモ(TM1)」の記事を書いた。詳細はリンク先をご参照いただきたいが、卓上メモパッドを電子化したような製品ですな。
で、その別タイプとも言える新型「マメモ(TM2)」が登場した。これをちょいとイジる機会があったのでザッとご紹介しよう。
キングジムのハンディメモ「マメモ」TM2。約縦6.7×横5.5cmのエリアにメモ書きできる電子メモなのだ | 約縦11.7×横7.4×厚み1.6cmで質量約125g(電池含まず)。紙のメモパッドよりちょっと重いという印象 | ニャメモってニャにかしら? 書くらしい。猫だから書けません。ぼくも書けません。ニャ。ニャ。的な |
基本は従来機のTM1と同様、液晶画面(抵抗薄膜タッチパネル)に付属スタイラスなどでメモ書きをするというハードウェアである。従来機と比べると、そもそも胸ポケットとかに入れて携帯して出先で使うという使用スタイルからして異なるが、従来機にはなかった機能がいくつも追加されている。
たとえば書いたメモをmicroSDカードに書き出せるメモエクスポート機能。単純に各メモを.bmp形式の画像ファイルとしてmicroSDカードにコピーできるという機能だが、アレコレ書きためたメモ書きを一括してPC上などで扱えるのは好印象ですな。
それからToDo機能がより使いやすくなったこと。具体的にはカレンダー上にメモを添付する感覚でToDoを使える。複雑なコトはできないものの、単純なスケジュール手帳として利用できそうだ。
あと、メモを画面1.5枚分書けるメモスクロール機能も新鮮。1画面分にメモ書きが収まらなくなったら、縦方向に半ページ分スクロールでき、そこに書き込める。縦方向に合計1.5ページ分のメモが書けるわけですな。
実際使った感じは、全体的に軽快に動作するしシンプルに扱えて快適。ただ、ToDoやカレンダーなどの操作がプチ煩雑だったり、室内だと画面表示が眠かったりするという印象はある。のだが、カレンダー関連操作はすぐに慣れるし、明るい屋外なら表示が眠いという印象はナイ。
気になるメーカー価格は7980円で、まあフツーに紙のメモ帳と比べるとずいぶん高価なハードウェアてな印象。ただ、メモ書きを手軽にデジタル化したいという向きにはドンピシャのガジェットかも。紙のメモ帳をバラしてスキャナにセットしてスキャンして……といった作業をスッ飛ばして「メモった内容が即デジタルデータになる」というメリットをどう活かすか、ですな。
エナジャイザーのデカ明るいLEDランタン
エナジャイザー(ENERGIZER)の「LEDコンパクト折りたたみ式ランタン」を買ったのに加え、さらに同社の「LED折りたたみ式ランタン」も買った。コンパクトじゃないほー。すなわち、よりパワフルで明るいLEDランタンである。
ていうか「あ、またヒカリモノを衝動買いしちゃった~」とか一瞬後悔した拙者であった。というのは、考えてみれば前に買った小さいほうのLEDコンパクト折りたたみ式ランタンがあれば停電時などでも十分オーケーな感じだからだ。
しかし大きい方ことLED折りたたみ式ランタンは、別の観点から非常に役立っている。てのは押し入れとか引き出しとか物陰などを照らす汎用の補助照明として便利なのだ。クルマいじりの作業灯などとして考えるとちょいと暗いんだが、たとえば押し入れ内片付け作業なんかには楽勝で対応の明るさ。
ただ、電源が単一形電池×4本というのがビミョーではある。が、そーとー長時間光り続けるらしいし、蛍光灯的なフラットな明るさだしで、なかなか気に入って日常的に使っている。
エナジャイザーのLEDランタンを購入♪
エナジャイザー(ENERGIZER)のLEDコンパクト折りたたみ式ランタンを買ってみた。この記事を読んでの購入♪
ほか一連のLEDランタンのように、ランタンの形状でないところに興味をそそられた感じ。明るそうだしネ。実際、しっかり明るい白色LEDランプなのであった。
震災直後、一時的に懐中電灯関連製品が売り場から姿を消したが、その後、LEDランプ関連の新製品がどんどん出てきて、供給不足もなくなってきて、売り場が変わってきた感じですな。とりわけ、これまで「テキトー感が漂っていたLEDランプ類」において、良い製品がどんどん出てきているように思う。
あと、拙者的には、蛍光灯ランタン類も……もうちょっと出てきて欲しい感じ。ワット数が小さい蛍光灯は、視野に入る場所に置いて使う照明として眩しくなくて快適。まあ虫が集まりやすいとか割れたら危険ってあたりは前時代的なのかもしれないが、明るいLEDほど目にキツくなくて好きなんですよ蛍光灯(も)。
ともあれ、もうちょっと、電池を電源としたランプ類を追いかけてみようかな、みたいな。
エナジャイザーのLEDコンパクト折りたたみ式ランタン。ヨドバシのネット通販にて2180円の10%ポイント還元だった | こんなサイズ。電源は単三形乾電池っていうかエナジャイザー×3本と言えるが、エネループとかでもフツーに使える | エニャニャイニャーってニャにかしら? LEDらしい。眩しいのはイヤね。眩しいのはイヤです。ニャ。ニャ。みたいな |
無印良品で夏を涼しくしてゆきたい!!
先日、家電Watchで無印良品のサーキュレーターのレビューを書いたんですけど、そのサーキュレーターが非常に静音なので思わず2台購入。モノは「サーキュレーター(低騒音ファン)・ホワイト AT-CF18R-W」ですな。
早速使っているが、やっぱりサーキュレーターで部屋の空気を攪拌すると(冷房とか入れてなくても)ちょいと涼しくなりますな。空気の動きがあるのでジワッとかく汗も少なくなる感じ。
このサーキュレーターを買うとき、机上に置いて体などに直接風を当てるための小型扇風機も買ってみた。モノは「デスクファン AT-DF09R3」。評判が良かったんで買ったんですけど、ん~む、イイんだけど前から使用中の山善YDS-J14と、風量や静音性など全体的にあーんまり変わらないカモ!? みたいな。
でも無印良品の家電系製品はデザインが統一されていてシンプルでステキ。ともあれ今年の夏はサーキュレーターやデスクファンを活用して涼しく省エネしてゆきたい!!
超愛用のサンパックPF20XD
何を隠そう最近の拙者はSUNPAK(サンパック)のPF20XDを愛用中である。汎用の外付けストロボなんですけど、これがまたイロイロと便利なのである。
拙者的観点でPF20XDに感じる利便を書くと、小型であり、マニュアルで使えて、光量を絞れて、スレーブ発光(プリ発光にも対応)できること。あと、比較的に安価(実勢価格は7000円前後)だったりも。要は、柔軟に使い回せる小型で安価なストロボなのである。じつはこういうストロボ、意外なほど市場にはナイ。
使い方はイロイロあるが、たとえば身近なところで便利感アリなのは、一般的なデジカメの補助光として。プレ発光(本発光の前に一度小さく発光)するデジカメ内蔵ストロボとも同期して光らせられるので、ワイヤレスで手軽に多灯撮影ができる。もちろん一度の発光にも同期する(フォトセル的なセンサ内蔵)。
あとコレ、ガイドナンバー20(ISO100・m)なんだが、光量を[FULL]、[1/4]、[1/8]、[1/16]、[1/32]の5段階で調節できる。比較的に小さな光量のストロボだが、その光量をさらに1/32まで落とせるあたりは偉い!! も~デジカメでのストロボ撮影に超良く向く。
こういう融通の利くストロボは末永く市場に残って欲しいなぁとか思う拙者なんだが、えてして拙者が気に入るニッチな製品は姿を消しがちなので、とりあえずPF20XDもう一台買っときました。2台あるとちょっと愉快な活用もできるんだが、その話はいずれまた。
思い出したようにトレリートでEMS
あ、そうだトレリート持ってたんだ。アレでEMSしてタルんだお腹をちょっと凹まそう!! と思い立った拙者であった。
トレリートは東レのEMSフィットネス機器ですな。EMS(電気的筋肉刺激/Electrical Muscle Stimulation)は、微細な電流で筋肉を刺激して伸縮させ、運動をしたときに近い効果が得られる方法。自ら意識して運動(ていうか筋トレ)しなくても、電気刺激により筋肉が勝手に運動してくれるというフィットネスなのである。
以前、ダイエット中にトレリート使ったら効果的にお腹をサイズダウンできた。最強にタルんでいた時期だったので、1ヶ月で7~8センチは落とせた記憶が。
現在は自転車で爽快に走りつつ健康維持~増進~ダイエット中の拙者。なのだが、お腹の肉(というか脂肪)がなかなか落ちない。シッカリと腹ボテ状態。自転車に乗って前傾姿勢になるとさらに腹ボテが目立ってカッコ悪いので、腹筋運動で引き締めようと思い立ったのだ。
そして数年間死蔵していたトレリートを引っ張り出してEMS開始!! 開始して半月くらい経過するが、既にベルト穴で1個分くらい減らせた感じ。やっぱりタルんでればタルんでるほど効果がよくわかるトレリートであった。
とか思っていたら、トレリートに新型が。EM300という機種でポケットサイズ。ももももしかしたら充電式!? と思ったら、単4形アルカリ乾電池×3本が電源のようだ。残念。スレンダートーンエボリューションは充電式なんだよニャ~。
ともあれ、さらにEMSを続けて、この腹ボテをどーにかしなければ、と腹筋周辺をピクピクさせている最近の拙者であった。
東レのトレリート本体。拙者が持ってるのはEM2という機種だが、現在は廃盤に!? 電源としてACアダプタか9V電池(006P)を使う | 本体と4つの電極をつなぎ、電極をEMS運動したい箇所に貼る。そして電源を入れれば腹筋などが勝手に運動を始めてくれるのダ!! | トニェニートってニャにかしら? ピクピクするらしい。うかちゃんは寝ればピクピクします。ぼくもです。ニャ。ニャニャ。的な |
電球ランタンのLED化完了
豆電球式ランタンをLED式ランタンに改造する件だが、完了した。こういう単純な改造は楽しいですな♪
使ったLEDは、共立エレショップで買った「3×1WハイパワーLEDモジュール 電球色」。1個600円。このモジュールの背面に市販のヒートシンクをネジ止めして、LEDモジュールの準備は完了。あとはこのLEDモジュールを光らせるための回路をどうするか?
いくつか方法はあるが、思いつく方法だと、回路上の部品や抵抗器が発熱しちゃう。ので放熱対策などが必要になるが、上記LEDモジュールの放熱処理に加えてそれ以外の回路の放熱まで考えるのはなーんかタイヘン。
とか思っていたら、チョー便利そうなモジュールを発見。ストロベリー・リナックスの「LED用定電流ドライバモジュール(70mA~350mA可変)<降圧型>」だ。1個598円。
途中端折って結論だけ言えば、このモジュールに直流6.5V~24Vの電源をつなげば、上記のLEDモジュールをサクッと光らせられる。また、このモジュールは発熱が非常に少なく、しかも可変抵抗器(50kΩ/Bカーブ)で調光もデキちゃうんであった。
あら便利!! と思って即買い。LEDモジュール、LED用定電流ドライバモジュール、電源(単3形エネループ×10本)、それから可変抵抗器やスイッチを結線するだけで調光対応の明るいLEDランタンができた。
改造が完了した電気ランタン。もとは電球式/調光対応だったが、改造後はLED式/調光対応に。電球色っぽい柔らかな色で光る | 内部はちょっとキタナイが、こんな感じ。LEDの背面にあるのはヒートシンク。ランタンには適当に穴を開けた。放熱処理ですな | ニャンタンってニャにかしら? 電球で明るいらしい。眩しいかしら? どうだろう? ニャニャニャ。ニャニャニャ。みたいな |
電球色の明るいLEDを買うニャ♪
そうだ、電球色の明るいLEDを買おう!! そして豆電球式ランタンをLED式ランタンに改造しよう!! とか思ったので、早速購入。
目的がランタン改造なので、手っ取り早くLEDモジュールを買ってみた。いろいろ探したところ扱いやすいモジュールで、かつ、電球色で、さらに明るいものとなると、共立エレショップ(http://eleshop.jp/shop/)が品揃えイイっすね。
実際に買ったのは「3×1WハイパワーLEDモジュール 電球色」という品。1W級の電球色LEDが3個乗ったアルミ基板ですな。1個600円。ちょいと以前と比べるとかなり安くなってる気が。
こういうハイパワーLEDは放熱しないと素子自体が壊れたりするが、アルミ基板を使ったモジュールなら基板裏面にヒートシンクをネジ止めすればとりあえず放熱処理ができる。ので、手っ取り早く使えるヨ、と。
ちなみにこのモジュール、ピッタリと合うコリメータレンズも別売されている。ので、たとえばスポットライトなどの照明器具を自作することもわりと容易ですな。おもしろそーなのでコレも買ってみた。
共立エレショップで買ったLEDモジュール。アルミ基板上に1ワット級の電球色LED×3個が実装されていて比較的に扱いやすい | LEDモジュールにぴったり合うコリメータレンズも買ってみた。LEDの光を拡散させず、前方へと均等に導くためのレンズですな | モニュールってニャにかしら? 光るらしい。眩しいのはイヤね。眩しいのはヤだよね。ニャニャニャ。ニャニャニャ。的な |
RV GEAR ERV713を復活させる
先週エントリした「RV GEAR 充電式ポータブル電源 ERV713がイカレた件」だが、分解して中身を見たら、なーんかキレイ。10年前にちょっと使った程度なので、部品などは新品同様な雰囲気であった。ちなみにRV GEAR ERV713はこんな製品。
ERV713内部を見つつ通電してみると、バッテリーは死んでるっぽいものの、やはり各回路は問題なさげ。廃棄するのはな~んかモッタイナイという気がしてきたので、バッテリーを交換することにした。秋月電子通商で売られている「完全密封型鉛蓄電池(12V8Ah)WP8-12」が合うようだったので、それを2個使った(ERV713内には同じバッテリーが2個入っている)。
結果、アッサリと復活。てかまあバッテリーが過放電しちゃってイカレただけなので、バッテリー交換で復活するのは当然と言えば当然ですな。ともあれ、ERV713を改めて使ってみたらなかなか便利。今後は定期的に使いつつ充電しつつ、しっかり活用しようと思った。
……でも、家電Watchにこういう記事がのって、今後、計画停電とかなくなるのかしら? しら? ら? んむむー。
内蔵電池(シール鉛蓄電池)が過放電してその機能を失った「RV GEAR 充電式ポータブル電源 ERV713」。現在は復活。 | 中身を見たらとってもキレイ!! 部品の劣化~ヤケなどは全然ナシ。捨てちゃうのはもったいニャい!! てな気分に。 | ERV713にはこんなシール鉛蓄電池が2個使われている。合計で14.4Ahの容量ですな。ちなみにERV713の質量は6.5kg。 |
完全密封型鉛蓄電池(12V8Ah)WP8-12と交換した。1個が2450円。蓄電容量が14.4Ah→16Ahに。なんか得した気分♪ | ERV713は、電源としてAC100VもDC12Vも出力する。交流と直流の同時使用OKで合計120Wまで使える。ライト付き。 | ポータブニュってニャにかしら? 電源らしい。うかちゃんは興味がありません。ぼくもです。ニャ。ニャ。的な。 |
秋月の冷陰極管を停電時照明に
以前にエントリした秋月電子の激安冷陰極管の話。コレをプロトタイパーズで使ったんですけど、そのときに「あ、これはイイかも」と別の観点から思った。
プロトタイパーズでは、冷陰極管を撮影用照明として使うための工作を紹介している。が、この手の冷陰極管(キット)、計画停電時に使う照明としてイイかも、と。
冷陰極管は、細い蛍光管ですな。液晶のバックライトとかに使われたり、多機能ハンドライトの蛍光管照明として内蔵されていたり。そう言えば非常出口などのバックライトにも使われているんだっけか!?
ともあれ、消費電力がわりと低くて、手元などを照らす程度の明かりとしても使える蛍光ランプなのだ。小型で(と言うより短くて)、電池で光るものもけっこーある。
秋月電子通商は何種類か冷陰極管セットを扱っていて、まず、どれも安価。それから使いやすいセット品となっていて、冷陰極管とインバータと電源をつなぐ程度で光らせられる。拙者はほぼ全部試したが、たとえば「24cm冷陰極管+インバータセット(3mm管)」や「15cm級冷陰極管+インバータセット」は「セット部品と電池をつなぐだけ」で光りますな。
より具体的に言えば「15cm級冷陰極管+インバータセット」なら5~12Vの電圧をかければ点灯するので、006P電池(四角い9Vのアレ)で光る。乾電池4本直列でも光る。けっこー明るく見える光が均等に出るので、停電時の手元明かりとしても実用的だ。
つまり、こういうセットを買って、全然買い占められていない006P電池とかと組み合わせたりして、電池で使える停電用照明器具を自作するのはアリだな、と。ただ006P電池はこういう照明に使うにはあまり経済的な電池とは言えないので、一時しのぎ的に使って、その後は電源をエネループなどの二次電池に置き換えていくといいと思う。
た、だ、し、冷陰極管の工作~使用について、超スゲく注意すべき点がある。それは、感電。冷陰極管を光らせるには高電圧を発するインバータが必須。インバータや冷陰極管の電極が高電圧になるので、触れると感電する。上記リンクでは「インバーターに触れるとピリリ」とかサラリと書いているが、実際は「ピリリ」どころじゃないですな。もちろん肉体的に危険だが、それ以上に精神的なショックが凄いと思われるので、マジで注意して欲しい。
そのうえで上記セットを買って工作しようと思う方は、セットと一緒に、使う電池に合った電池ボックスや電池スナップ、スイッチなどを買うのも忘れずに。セットを納めるプラスチックなど絶縁性に優れたケースも欲しいところ。
秋月電子通商の「24cm冷陰極管+インバータセット(3mm管)」。なんと300円!! 物凄い安さなので思わず買ったほうがイイっすよ | このように冷陰極管とインバーターが接続された状態で売られているセットなのだ。直流の電源につなぐだけで光らせられるヨ♪ | 24V程度の直流を加えると点灯する。18Vあたりから光り始め、最大48Vまで対応とのこと。写真は24Vを加えて光らせているところ |
こちらは「15cm級冷陰極管+インバータセット」。5~12Vで光らせられる。ので、電池での使用も現実的。ただし感電には超注意!! | プロトタイパーズではこのように箱に詰め、撮影用照明器具として工作した。006P 9V電池でもちゃんと光る、カワイイ照明ですな | ニャンバータってニャにかしら? ピリリどころじゃないらしい。ショックなのね。かなりショックらしいよ。ニャ。ニャ。的な |
いつも近くにラジオとライト
短波ラジオとかマグライトとかチョー好きな拙者なんですけど、現在は好き云々以前に、安全のための道具として毎日のように使っている。
短波ラジオは何台もあるんですけど(マニアなので)、単純にラジオ聞いとります。計画停電の予定など刻々と変わる情報を得るため、でもあるが、やはり緊急地震速報サウンドを聞き逃さないためですな。突然揺れると驚くが、あのサウンドで一瞬でも準備できると、ずいぶん落ち着いて行動できる。
ライトは、まあ計画停電中には必須なんだが、つねに携帯するか身近に置いておけば、いつ停電しても、また夜中に何か起きても、ひとまずは周囲を照らせる。真っ暗よりずっと安心できると思う。
ってまあアタリマエなんですけど、こういう「小さな準備」を癖として生活に組み込んでおくと、なんつーか、冷静になれる度を高められるように思う。よりいっそうラジオとライトが好きになった拙者である。
仕事机で毎日のように使っているラジオ(ソニー/ICF-SW7600GR)とLED化したマグライト | うかちゃんはニャジオはうるニャいから嫌いです。ぼくも嫌いです。ニャ。ニャ。みたいな |