スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
メタル限定、俺的スマートフォンホルダー列伝!!!
2021年3月1日 06:00
金属製のスマートフォンホルダーが好きなのダ!!!
俺の場合、スマートフォンを三脚にセットする機会が多かったりする。スマートフォンのカメラ機能のテストとか、デジタルカメラ類とスマートフォンの併用とか。で、その時に使うのが三脚にセットできるスマートフォンホルダーだ。↓こんなの。
これらに共通するのは金属製であること。いや〜金属製のスマートフォンホルダーが好きなんスよ〜♪ スマートフォンをガッチリと固定できる製品が多いし、使用中に壊れることがまずないと思われるし、単純にメタル質感が好みだったりもする。
まあ、樹脂製のスマートフォンホルダーでもよほどのコトがない限り壊れないとは思うが、メーカーからお借りした高級スマートフォンとか固定するので、万が一があったらヤバい。ので、安心感を得るためにも金属製スマートフォンを使っているというわけだ。
仕事上よく使うことがありつつ、独特のメタル質感が大好物でもある金属製スマートフォンホルダー。良さそうなのを見つけるとつい購入してしまう。てなわけで今回は、これまでに購入して「これはイイぜっ!!!」と思えた金属製スマートフォンホルダーをご紹介してゆきたいッ!!!
なお今回紹介するスマートフォンホルダー(前出2品も含む)にはほぼ全部、iPhone 12 miniやiPhone 12 Pro Maxの長辺を挟んで固定できる。一部iPhone 12 miniをホールドできなかったホルダーがあるが、それは記事中に記載する。また、最後に紹介しているタブレットホルダーについては、iPhone 12 miniやiPhone 12 Pro Maxの短辺を挟めば固定できる。
俺的選択基準はアルカスイス互換品、クイック&便利に使えるョ!!!
俺的メタル・スマートフォンホルダー選択基準のひとつは、アルカスイス互換であること。前出の2品はアルカスイス互換ではないが、な〜るべくアルカスイス互換の金属製スマートフォンホルダーを買うようにしている。
アルカスイス(ARCA-SWISS)とは、三脚上部の雲台に対してカメラを素早く脱着するためのクイックシューの一種。アルカスイスはスイスの業務用カメラ機材メーカーで、同社のクイックシュー方式が世界的なスタンダードとなり、メーカー名がそのままクイックシュー方式を指すようになった。互換品も多々ある。
で、三脚にセットできるタイプのスマートフォンホルダーにもアルカスイス互換品がけっこうあるのだ。↓たとえばこんなの。
どちらもなかなかイイ感じの使い心地。赤い方は携帯に向く折りたたみ式で頑丈。黒い方はやや大きめではあるが、独自の首振り機構によりスマートフォンの向きを自由に設定できる。
そしてやはりアルカスイス互換だと、手早く三脚にセットできつつ、三脚(雲台)上にガッチリ固定できて実用的なのであった。アルカスイス互換雲台って、小型でもかなりしっかりとカメラやスマートフォンホルダーを固定してくれる製品が多いので、安心感もヒッジョーに高いのである。
このホルダーが好き過ぎる!!! そして2個目も買っちった♪
初めてアルカスイス互換の金属製スマートフォンホルダーを買ったのは……調べてみると2019年2月。使ってみたらその便利さから小さくない衝撃を受けた。最初はDJIのジンバル搭載デジタルカメラ「Osmo Pocket(オスモ ポケット)」をiPhoneと安定的に合体させるために買ったのだが、使ってみたら「こっ、これはアルカスイス互換!!!」と驚いた感じ。↓コレっス。
Osmo Pocketをスマートフォンに固定できる感じもイイのだが、Osmo Pocketと関係なしに金属製スマートフォンホルダーとして使っても非常に使い心地が良い。また、ネジの回し心地やレバーの引き心地が滑らかで、細部の作りもけっこうキレイ。ものすご〜く気に入ったので、当時すぐに2個目も、買っ、ちっ、た♪ のであった。
てゅーかWoohotブランドとWoohotoブランドって、同じブランドでブランド名変更って感じっスよね〜? モノは明らかに同じだし……最初は「ウ〜ッ、ホット」で、その後に「ウーフォト」に改めた感じ? まあ何でもいいんスけどネ。
ともあれ、このスマートフォンホルダーの使い心地の良さとコストパフォーマンスの高さに満足しつつ、アルカスイス互換スマートフォンホルダーの利便を知った俺。それ以降は「どうせ買うならなるべくアルカスイス互換」という感じでスマートフォンホルダーを物色しているのであった。
アーッ!!! このタイプ便利ーッ!!! 2段式と呼ぼう
去年に買ってプチ感動した金属製スマートフォンホルダー(アルカスイス互換)がある。FOCPROブランド品で、Amazonで2299円で売られている。
このホルダー、ネジでスマートフォンを固定するタイプのホルダーにありがちな「スマートフォン脱着時に何度もネジを回す必要がある」という面倒がないのが快適。しかもアルカスイス互換♪
ただ、上部ネジの三脚ネジ穴は「とりあえずネジ穴切ってみました」的なトライ感があり、底部にアクセサリーシューを付けたためネジ穴が真ん中じゃなくなっちゃった的なエラー感もありで、なんとなく発展途上感が漂ったりしている。でもスマートフォンを素早く強固に固定できつつ、三脚にもサクッと装着できるアルカスイス互換ということで、実用性はかなり高い。
さまざまなサイズのタブレットをセットできるホルダーを買ったョ!!!
タブレットを三脚に固定する必要はそ〜んなにない……と思っていたが、iPad miniをデジタルカメラのファインダーにして使ってみたら「あら見やすくて便利!!!」となった。ので、早速アルカスイス互換の金属製タブレットホルダーを物色。そして見つけたのが、前出の「2段式」と同様の機構を持つSWFOTOブランド「PC-01」。Amazonにて3100円で売られている。
これも使いやすい。2重式のホルダー、イイっスね〜♪ 端末をサッと挟んで仮固定、さらにネジで強固に本固定。手早く端末の脱着ができて便利である。
小さな難点を言えば、タブレット背面が当たる部分にラバーなどの保護シートが貼られておらず、金属部がむき出しであること。正しくタブレットを装着すると、タブレット背面がその金属部に当たることはないのだが、端末装着作業時に当たる。何かしらの保護シートを貼って使うのが無難かもしれない。
といった感じのメタル限定・俺的スマートフォンホルダー列伝。どれもそ〜んなに高価くないんスよね〜。そしてたぶん、すごーく長いこと使い続けられそう。長い目で見れば超高コスパ♪ 興味のある方はぜひチェックしてみてほしいッ!!!