スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
俺的「iPad出しっぱ」利用、その後も進化中だゼ!!!
2021年2月8日 06:00
仕事もするゲーム野郎の手元にiPad、マジ便利っすわ〜♪
2020年の夏頃からiPadを机上に出しっぱなしで使い始めた俺。ナゼかと言えば、コロナ禍の外出自粛における自堕落ゲーム生活で、仕事関連メッセージに速攻で対応するためだ。
たとえば、ゲームプレイ中に仕事関連のメッセージが入る。で、やはりフリーの立場としてはすぐに対応したいじゃないスか。「あいつ連絡してんのに全然返事来ないなァ」とか思われないために。そこで手元にiPad。ゲーム中でもiPadがあればメールやメッセージに対応できる。
ゲームがきっかけでiPadをそんなふうに使い始めたら、iPad利用スタイルが徐々に進化した。↓こんなふうに。
そしてその後もゲームを継続。最初は「そのうち飽きるだろう」と思っていた無人島と動物たちと俺のゲームであったが、向こうの世界の現実がミョーに穏やかで心地よく、ずーっとプレイし続けることに。ディスプレイはmacOSとゲーム機で共用されることが続き、上記のiPad出しっぱスタイルが現在も継続しているのであった。
iPadはスタンドの上に、使用スタンドも変化していった
iPadを机上に出しっぱなしでゲーム三昧な外出自粛生活を送っていたら、「iPad出しっぱなしだとナニカと便利じゃ〜ん♪」ということに気がついた。iPadは各種USB機器を接続できたり、iCloudによりmacOSと手軽に連携したり、Macとともに使うコンパニオンデバイスとして超秀逸なことが改めてハッキリとわかったのだ。
そこで、出しっぱiPadをより使いやすくするため、タブレットスタンドを使い始めた。まずは2019年に買ったスタンドを利用。モノはサンワサプライの「iPad・タブレットアームスタンド 100-LATAB013W」だ。↓こんな感じで使用。
このスタンド、一瞬便利だったのだが、直後に「アーッ!!!」ってな不便さを痛感。11インチiPad Proの短辺を挟むことができないので、つまりはApple Pencilを充電することができないのだ。Apple Pencil充電のためにiPadをスタンドから外すなんて、んまぁ〜超絶不便!!!
というわけで別のスタンドを使ってみる。モノはサンワサプライ「USB Type-C ドッキングステーション 400-HUB088GM」。
しばらくこのスタンドを使っていた。ドッキングステーションとして使えることもあって便利だったが、あることを経験した瞬間、使うのをやめてしまった。
このスタンドは11インチiPad Proにはやや小さい。大きな問題なく使えるスタンドではあるが、画面角度などに注意しないと、ちょっと重心的なバランスが悪くなることがある。
で、その重心的バランスが悪い状態で気を抜いて使ったら、11インチiPad Proがスタンドごとひっくり返っちゃったのだ。バッターン!!! あービックリした。
そこで、もっと安定感のあるスタンドを探すことに。条件は、iPadを挟まない(Apple Pencilの充電を邪魔しない)タイプのスタンドで、アーム角度の自由度が高めで、安定感のあるスタンド。すぐに見つかった。Amazonで売られていたYoobaoブランド品。
Yoobaoタブレットスタンド、台座部分の滑り止め兼緩衝材が小さい点を除いて、ほかはヒッジョーに良い。565gと重めで、底面は150×135mmと大きめ。なので安定感バッチリ。底面全面が滑り止めになっているのもナイス。
そして3関節のアームがかなり固めなのも使いやすい。頻繁に端末位置を変える場合は「固くてひと苦労」って感じではあるが、一度端末位置を決めれば不意に位置が変わってしまうこともない。
なお、端末を乗せる台座部分下端は、最も低い位置だと机面に接し、最も高い位置だと机面から約130mm(傾けるとプラス20〜30mm高くなる)。10インチ程度のタブレットをWeb会議に使っている場合、最も高い位置にタブレットをセットすると、タブレットのカメラが目の高さと合うので、そういう使い方にも向くと思う。
イイじゃ〜んYoobaoスタンド。あ、ロゴがなんかアレな感じっスけどね。てか何て読むの? ヨーバオ? ともあれ、使用開始から半年になるが、耐久性も十二分。頑丈で安定感があって「挟まないタイプ」を探しているなら、これオススメ。あ〜でも台座部に追加の緩衝材を貼ることを超推奨する。
机上据え置きiPadの見やすさを改善するアイテムとは?
出しっぱiPadサイコー!!! 緩衝材追加YooBaoもサイコー!!! って気分であったが、しばらくすると、小さな問題が出てきた。それはiPad画面の見づらさである。
角度的にも位置的にも見やすい出しっぱiPad。なのだが、時間や季節によって非常に見づらくなる。そう、映り込みで表示が見にくくなるのだ。冬になり日差しが部屋のより奥まで届くようになると、この映り込み問題が顕著になってきた。
それまでは、YooBaoスタンドごと向きを変えてiPad画面の映り込みを抑えたりしていた。のだが、けっこう安定感がありつつ重めのYooBaoスタンドの向きを変えるのは一手間。両手でスタンドごと持って向きを変えるのが面倒である。
小さな面倒が積み重なると鬱憤へとレベルアップ。この鬱憤、どうにかしたいナ〜、と。
すぐ思いついたのは回転台。そう言えばディスプレイとかパソコンとかを回転させる台座ってあったよな〜。あーゆーの使えば片手でスッとスタンドごと向きを変えられるのでは? そう思って購入したのがサンワサプライ「回転台(直径230mm) CR-15K」である。
まずまずイイ感じで使える回転台だが……う〜むむむ、樹脂製で事務機器感丸出しでありつつ、回転時にガーガーとチープな音が。耐荷重30kgあるということで……んむむ〜ほかの用途に使おうかナ。要するにイマイチ気に入らなかったのであった。
だが、しばらくはコレを使用。しかし見た目イマイチ&ガーガー音に慣れることはなく、次の回転台を物色。そして買ったのがサンワサプライ「アルミ製回転台(直径220mm) CR-40」だ。
前出の回転台の倍以上のお値段となるCR-40だが、気に入れた。アルミ製で表面質感はMacBookなどに近いサラサラした仕上げ。回転は若干重めだが、片手だけや片手の指だけで回転可能。回転時の音はザーという感じだが、前出のCR-15Kほどうるさくはない。また厚みが9mmということで「台座っぽさ」も希薄でイイ感じだ。
回転台、便利っす♪ 映り込みを容易に抑制できるほか、顔に対して正対するようにタブレットを動かせて快適。ただ、タブレットのソフトウェアキーボードを操作する場合、手の置き方や打鍵の仕方によっては不意に回転してしまったりもする。
ん? そもそもタブレットスタンドが回転式だと便利なのでは?
と、思ったのであった、回転台は便利〜と喜びつつ使っていて。そりゃそうだよ>俺。最初から回転式タブレットスタンド買えばよかったんだよ>俺。だってぇ〜YooBaoスタンド便利なんだもぉ〜ん、みたいな。
ともあれ、そうか、回転式タブレットスタンドね。探してみよう。で、見つけたのがサンワサプライ「タブレットスタンド 100-LATAB011」である。
回転式のタブレットスタンドって全然ナイので、この「タブレットスタンド 100-LATAB011」を見つけた途端、ミョーに焦って買ったのであった。使ってみたらわりとイイ感じ。特に直径が140mmとコンパクトで場所を取らないのがナイス。
しかし、すぐ「アーッ!!!」と気づいた。そうだった、充電用ケーブルをタブレットに接続したまま、正立できる品を探せばよかった、ということに。まあタブレットを逆さにし、タブレットの上にケーブルつなげばいいんですけどね。でも、なんかちょっとカッコ悪い。
でもまあいいか、と、しばらくこの回転式タブレットスタンドを使い続けたある日。ノートパソコン用の回転式スタンドを探していたら、アーッ!!! 良さげな回転式タブレットスタンド見っけーッ!!! ミヨシの「回転式 タブレットスタンド SST-10」である。
回転は軽いし回転音も静かだし比較的にコンパクトだしわりと安価だしで、全体的に快適に使えている。現在のところ、わりと俺的ベストチョイスである。
ただ、欲を言えば「もう少しだけタブレットの角度が急に(65度以上に)なればいいなあ」と。タブレットなどを出しっぱなしにして使う場合、立てて置いて垂直に近いほど、画面にホコリが付着しにくくなる。タブレットなどが寝れば寝るほど画面がホコリだらけに。なので、急角度のスタンドが好きだったりする。
てな感じの俺的iPad出しっぱ環境。今後もじわじわと進化してゆくであろ〜。てゅーかあの島と動物と俺のゲーム、毎日のルーチン化しちゃうとホント終わることがなさそ〜ですな。いつまで続くのか? そして続くほどにiPad出しっぱ環境も徐々に変わっていくのだと思われる。