スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

2017年にレビューしたアレコレを総括! (前編)

2017年にレビューしたアレコレを総括! (前編)

 アッと言う間に今年も師走。残すところ2週間となりました。もう2017年もおしまい~ということで今回は、今年2017年に本連載にてレビューしたアレコレを総括してみようと思います。

 記事掲載回数は41回。たくさんの製品をレビューしました。なかには、現在でも愛用しているものもあれば、レビュー時の熱が冷めて使わなくなったものもあります。そこで「前にレビューしていたアレ、現在はどうなのか?」ということをお伝えすべく、2017年にレビューしたものを総括。レビューした製品はかなりの数になりますので、今週と来週の2回に分けて総括していきたいと思います。

 まずは上半期分。2017年1~6月分をふり返ってみましょう。では早速、行きます!

2017年1月──コンセント直挿しバッテリーの便利さ健在!

 1月の記事は2本。「最近コレが好き! モバイルバッテリー×3種」と「iPhone 7 Plus用ケース RAKUNI を買う」でした。合計4つの製品を扱いました。

気に入っているモバイルバッテリー×3機種。左から、サンワダイレクト「AC一体型モバイルバッテリー 700-BTL028W」、パナソニック「モバイルバッテリー搭載AC充電器 QE-AL301」、ANKER「PowerHouse」です。左と中央はコンセントに直接挿して充電ができるモバイルバッテリーで、左は超大容量のバッテリーだけど一応持ち運びも可能という製品。
こちらはiPhone 7 Plus用ケースのtoomo「RAKUNI」。背面にフリップ式のカードケースがあり、画面側は覆われていないスタイルのケースです。

 まずバッテリーですが、デカくて重いANKER「PowerHouse」は緊急用に買ったため、なかなか出番がナシ。たまに出してきて、バッテリー劣化防止の充放電をしている程度の使用頻度です。常用バッテリーとしては邪魔。「持っていると万が一のときに役立つ」という安心感のために「所有し続けている」というわけです。

 コンセント直挿し可能なモバイルバッテリー×2機種、サンワダイレクト「AC一体型モバイルバッテリー 700-BTL028W」とパナソニック「モバイルバッテリー搭載AC充電器 QE-AL301」ですが、これらは相変わらず便利です。

 モバイルバッテリーにACアウトレット用プラグが内蔵されているので、充電が必要ならコンセントにズゴッと挿すだけ。モバイルバッテリー充電のために、USB-ACアダプターやUSBケーブルが必要なくなるという「だけ」なんですが、その「僅かに思える差」はじつは大きい。ほかにもモバイルバッテリーは持っていますが、1~2手間少なく充電ができるこれら2機種ばっかり使っています。レビューから約1年経過していますが、その便利さは健在です。

 iPhoneケースの「RAKUNI」ですが、現在は使っていません。このケース、便利なんですが、バッグやポケットへの出し入れのとき、背面のフラップ式カードポケットが引っ掛かりがち。ちょっと引っ掛かるだけで、そのフラストレーションも僅かなものです。しかしその「僅かなイラッ」が徐々に肥大化し、カッとなって別のケースを使うようになりました。

 その顛末は2017年9月11日掲載「iPhone背面にカードポケット再び」に書きました。現在は、その記事にあるiPhoneケースからさらに乗り換え(iPhone Xを使い始めたため)、さらに新しい「カード類が複数枚収納できるiPhoneケース」を使用中です。それについてはこの先の記事でレビューする予定です。

2017年2月──音モノは音質がいいのを使いがち

 2月の記事は4本。「いろいろ楽しいソニーのモバイルプロジェクター」「使ってみたら良かったApple Pencil用アクセサリーいろいろ」「思わず「いいね!」の便利音モノ×2製品」「あっそうだ、あのLED電球スピーカー、試してみよう♪」です。

ソニーのポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」。楽しく遊べる非ビジネス系プロジェクターというイメージで、22インチから80インチの映像を映し出せます。机面にスマートフォンからの映像を投影したりすることも可能。
便利に使えたApple Pencil用アクセサリー各種。Apple Pencilの不便さをカバーするような製品を多用しています。
左は、周囲の音もイヤホンからの音も聞こえるambie「Ambie sound earcuffs」。右は、車載FMラジオからスマートフォンの音楽を流せるサンワダイレクト「FMトランスミッター BTF-340」。
ソニーの「LED電球スピーカー LSPX-103E26」。LED電球とBluetoothスピーカーが合体した製品です。1個ならモノラル、2個組み合わせればステレオで使用可能。仕事場天井付近に取り付けています。

 まずソニーのポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」ですが、徐々に使用頻度が下がってしまいました。ちょっと飽きた感じ。なんですが、10月末にファームウェアとアプリがアップデートされ(LSPX-P1アップデート情報)て使い勝手がよくなりつつ、新たな画像や動画が提供され始めたので再び使用頻度上昇。壁際ギリギリや机面投影など超短焦点プロジェクター独自の使い方ができてイイ感じですが、意外に競合機種が出てこないもんですね。「超短焦点」で「小型」ってあたり、難しい技術なんでしょうか。

 それからApple Pencil用アクセサリー各種。記事中で紹介したもののうち、半数くらいは現在も使用中です。とくに良いのは「Walant Apple pencilケース」という、Apple Pencilを丸ごと覆っちゃうシリコンカバー。ペンの保護、キャップの紛失防止、ペンの転がりを防止してくれつつ、ストラップホールも提供。ずーっと継続して使っています。

 外の音も聞こえるイヤホンことambie「Ambie sound earcuffs」と、クルマ用FMトランスミッターの「FMトランスミッター BTF-340」ですが、現在は全然使っていません。「Ambie sound earcuffs」は……やっぱり音質がイマイチなんですよね。コンセプトは良いと思うんですが。「FMトランスミッター BTF-340」は、クルマを買い替えたらクルマのオーディオがBluetooth対応だったので不要になっちゃいました。

 ソニーの「LED電球スピーカー LSPX-103E26」ですが、現在もたまに使用中。導入当初は多用したんですが、ソニーのBluetoothスピーカー「SRS-XB20」(レビュー記事)を買ったときから使用頻度低下。理由は「SRS-XB20」のほうが音質がずっとイイのと、ポータビリティも高いからですが、やっぱり「音モノ」は高音質の製品のほうを使いがちになっちゃいますネ。

2017年3月──どれも全然使ってナーイ!

 3月の記事は4本。「顔をイジって驚ける厳選・顔盛りアプリ×3本!」「クルマでハンズフリー、なかなか便利なBluetoothの2製品♪」「技ありスマートウォッチwena wristを使ってみた」ですが、あらビックリ、レビューした製品、どれも現在では全然使っていません!

左は「FaceApp」、右は「PortraitPro」。どちらも「顔を盛る」系のアプリです。このほか「Mira Selfie Editor」もレビューしました。
クルマでハンズフリー通話をするための製品×2個。サンワサプライの「Bluetoothヘッドセット 400-BTMH004BK」(左)と「Bluetoothハンズフリーカーキット MM-BTCAR1N」(右)です。
ソニーのスマートウォッチ「wena wrist」。バンド部分にスマートウォッチ機能を備えていて、時計本体部分は好みの時計に交換することができます。

 まず「顔を盛る」系のアプリ×3本。レビュー当時ハマりましたが、記事にて「こんなにオモシロイぞ~!」的にアプリの楽しさを表現しきったらフッと熱が冷めてしまいました。筆者にはアリガチなことです。でもアプリ自体は現在も健在。先ほど「FaceApp」を使ってみたら、最新版は顔盛りバリエーションがかなり増えていて愉快! 改めて楽しんでみたくなりました。

 それからクルマでハンズフリー通話をするための製品。「Bluetoothヘッドセット 400-BTMH004BK」というイヤホンタイプを気に入って使っていました。通常はシガーライターソケットに挿したホルダー部分にイヤホンをセットして充電し、使用時はイヤホンだけ外して耳に入れるというスタイル。単純明快で実用的。便利だったんですが、イヤホン部分が行方不明になって使わなくなってしまいました(その後ナゼかバッグの底から出てきました)。

 ソニーのスマートウォッチ「wena wrist」は借り物レビューでしたので、レビュー記事執筆後に返却。ちょっと様子見をして買おうかと思ったんですが、徐々に熱が冷めてそのままに。そしたらその後にバンド単体発売となるわ、革製モデルが出るわ、そして最近では有機ELディスプレイ搭載モデル(ニュースリリース)が登場するわ! 再度「wena wrist」に対する欲望が肥大化しております!!

2017年4月──寝ながらタブレットはイイぞ!

 4月の記事は4本。「最近のモバイルバッテリーはヒキが強い!」「スマホと使えるマンフロット製品いろいろ」「寝転がってタブレットを使う方法」「iPadで「原寸大」の製品写真を表示!」です。

プラスαの機能性を備えたモバイルバッテリーを複数レビューしました。LED照明付きとか、ソーラーパネル内蔵とか、なかには着火機構搭載なんてのも。
マンフロット製のスマホ関連製品各種。左は「TwistGrip スマートフォンアダプター」で、金属製の堅牢なスマートフォンホルダーです。右は「POCKET三脚L」と「POCKET三脚S」。ほかにもイロイロとレビューしました。
寝ながらタブレットを使えるスタンド類をレビューしました。
iPadと定規を組み合わせて「モノを原寸大で表示する方法」を探求しました。

 便利機能搭載のモバイルバッテリー各種ですが、その後はあまり使っていません。結局、1月にレビューした「コンセント直挿しで充電できるモバイルバッテリー」がチョー便利なので、それらばかりを使用中。プラスαの機能性はオモシロいんですが、ん~、必要な機能ではないって感じですね~。

 マンフロット製のスマホ関連製品は、けっこー使っています。とくに「TwistGrip スマートフォンアダプター」が実用的。いろいろな三脚類と組み合わせることができ、何しろ堅牢性がイイ感じです。

 寝ながらタブレットを見る方法ですが、現在は大幅にアップグレードされ、枕の上空にはつねに12.9インチiPad Proが浮いている状態です。しかし寝ながらタブレットを使うのはイイいですね~♪ 端末を固定すれば、タブレットを見ながら寝ちゃっても「顔にタブレットが落下する危険もない」ですし。ただ、寝ながら端末を見るのって、意外と首が凝ります。あと操作する腕も疲れがち。ともあれ、寝ながらタブレットを使う最新(?)の方法は、いずれまとめて記事にしたいと思います♪

 iPadに定規タイプのマスキングテープを貼ったりして「モノを原寸大で表示する方法」ですが、現在でもちょっとやったりしています。多くのモノは定規を見れば「こんなようなサイズか」と想像できるんですが、キッチリとサイズ感を把握したい場合は記事の方法が便利。たとえば腕時計など高価な小物などを吟味する場合とか。ただ、サイズ感を把握したつもりでも、実物を見ると「けっこーゴツい感じだなあ」と印象が食い違うことも。サイズ感やボリューム感って、最終的には実物を触らないと掴めないものですね。

2017年5月──デジタル簡易無線はたまに超激活躍!

 5月の記事は4本。「クルマで使うスマートフォンホルダーを探して」「スマホと好相性のカメラ、ニコンのKeyMission 80」「スマホより便利? デジタル簡易無線でクイックに通話♪」「Lightningコネクター劣化を防ぎた~い!」です。

スマートフォンなどをクルマのダッシュボードに固定するためのグッズ各種。徐々に徐々に使いやすい製品が増えてきているという印象です。
ニコンの超小型デジカメ「KeyMission 80」。アップデートがかかるたびに使いやすさが向上しているという感じ。
書類申請程度で使えるハードルの低い無線こと「デジタル簡易無線」。市街地でも1~4kmなど長距離間で会話ができるトランシーバーです。
Lightningコネクターの劣化を防ぐグッズ各種をレビューしています。

 まずクルマ車内にスマートフォンなどを固定するグッズですが、使用頻度はあまり高くないものの、継続使用中です。記事中で紹介しているグッズはそれぞれ便利ですが、ナニゲに「ドリンクホルダー用アタッチメント 202-CAR038SET」という製品がかなり実用的。ドリンクホルダー上に平らな面をつくり、その上に各種スマートフォンホルダーを装着できるというアタッチメント。これをいちばん多用しています。

 ニコンの「KeyMission 80」ですが、カメラとしてあまり活用している感じではなく、ときどきイジって「しかしまあ小さくてカッコイイなあ」的に眺めて楽しんでおります。都度、ファームウェアアップデートをしてみたり、アプリからの利用を確認してみたり。でも写真を撮るとなると、ミラーレスカメラやスマートフォンで撮ってしまいがち。ちょっともったいない……けど、しかしまあ小さくてカッコイイなぁ~コレ、みたいな。

 それから「デジタル簡易無線」。出番は少ないんですが、使うといつも超便利。超激活躍してくれます。でも「たまに使う」程度だと、やっぱりちょっとコスト高って感じになっちゃいますね。「たまに使う」し「こういう通信機器が好き」なら十分魅力的ではありますが。

 Lightningコネクター劣化防止グッズ各種ですが、マグネット式のものを常用しています。充電用USBケーブルのコネクタを挿抜しなくて済むのは、とても安楽。ちょっとの手間なんですけどネ。でもその「ちょっとの手間」がなくなるのってこんなに快適なのか~、と改めて思います。ただ、各種マグネット式コネクターには互換性がないので、どうにか共通化されて欲しいものです。

2017年6月──使うほどに快適さがわかる「10.5インチiPad Pro」

 6月の記事は4本。「良さゲなBluetoothキーボード 3E-BKY1」「防水、左右分離、いいかもこのBluetoothイヤホン!」「これは楽しい! ソニー FES Watch U」「10.5インチiPad Pro」、インパクト少なめ?」です。

3Eの「3E-BKY1」。Bluetoothキーボードで、3つ折りにしてコンパクトに携帯できます。写真の端末はiPad Pro 9.7インチ。
3Eの「CHARIOT (チャリオット/3E-BEA3)」。左右分離型の完全ワイヤレスなBluetoothイヤホンです。ケース兼充電器付き(もちろんフタを閉められます)。
ソニーの「FES Watch U」。文字盤やバンドが電子ペーパーでつくられているデジタル腕時計で、自由にデザインを変えることができます。
アップルの「10.5インチiPad Pro」。従来の9.7インチ系iPadより少し大きいサイズですが、画面は1インチ近く大きくなっています。

 まず3Eの「3E-BKY1」ですが、現在は全然使っていません。7月に書いたレビュー「オウルテックのモバイルキーボード×3機種」に出てくる、「3E-BKY1」と似た仕様のオウルテック「OWL-BTKB7801 シリーズ」のほうをより気に入って、そちらばかり使っているからです。ともあれ、この手の「ほぼ標準サイズのキーだけど折り畳むと携帯性が十分良くなるBluetoothキーボード」って、持ってるとちょこちょこ役立ちますネ。

 それから3Eの「CHARIOT (チャリオット/3E-BEA3)」。生活防水で左右分離型のBluetoothイヤホンです。完全ケーブルレスの快適さがあり、充電器になるケースも便利で、耳に装着した感じも良好なんですが、レビュー後には急激に使わなくなりました。レビューのなかにも書きましたが、特定の曲で高音が歪むんです。気にすれば気にするほど気になる歪み! というわけで音質に満足できず、とうとうお蔵入りに。やっぱり音モノは音質……あれ、さっきも同じこと書いたような気が。

 ソニー「FES Watch U」は借り物レビュー。オモシロそうだけど買うほどでは……とか思って借りて試用してみましたら、かなり楽しい腕時計でした。文字盤やバンドが電子ペーパーでつくられていて、ユーザーの好みでデザインを変えられて愉快。今でも時々「やっぱりアレ欲しい!」とか思って買いそうになるんですが、毎回「ん~でも4万円オーバーなんだよな~コレ」と、微妙なお値段により衝動買い行動が停止させられています。競合製品ではありませんが、この腕時計を買うならその前に「wena wrist」のほうが欲しいなあとか思っちゃう筆者でもあります。

 アップルの「10.5インチiPad Pro」ですが、レビュー中で「インパクトが少ない」とか「60Hzのリフレッシュレートは気付きにくい」とか書いてますが、この端末、使うほどに快適さが染み込むようにわかってきます。この「10.5インチiPad Pro」を使い続け、たまに旧来の9.7インチiPadを使うと、「あ、画面小さい」「スクロールの滑らかさが少し足りない」などと直感的に気付きます。発色の良さもそう。あとアップデートとかにかかる時間も短い。従来のiPadより様々な部分が底上げされている「10.5インチiPad Pro」という感じで、現在はコレばっかり使っています。

 といった感じの2017年上半期分総括。今もなお使い続けているモノ、全然使わなくなったもの、いろいろでした。来週は「2017年下半期分総括」の掲載を予定しておりますので、ぜひご期待ください!

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。