みんなのケータイ

家族共有の「Fire TV」、子どもの動画漬けをルーター機能で遮断
2026年11月4日 00:00
筆者宅では、家族共有スペースに設定しているディスプレイに、Amazonの「Fire TV」を挿して、主に子どもが好きな動画を見るために活用しています。
夕食の準備など家事中や自宅での作業中など、どうしても手が離せない時などに子どもが好きな動画を見てくれていたら助かりますし、懐かしのアニメや作品を子どもと楽しむこともあり、好きなコンテンツが手軽に見られるありがたさを日々感じています。
一方で、「Fire TV」を家族共通のアカウントで運用すると、視聴時間の制限については、手軽かつ丁度よい方法が無いことは大きな不満でした。
大人用のアカウントで「Fire TV」を使っている状態でも、子どもが有料コンテンツを承諾なしに購入しないための制限や、年齢に適さないコンテンツの視聴をPINコードで制限することは可能ですが、デバイス単位で視聴時間を制限する機能は標準で用意されていません。
「Fire TV」で視聴時間を制限するための設定としては「子ども用プロフィール」があります。「子ども用プロフィール」では、プロフィール単位で時間制限を設定することができます。
ただし、筆者のように「共有スペースのリビングのディスプレイにFire TVを挿して、家族で同じアカウントを使うこと」および、「複数の子どもがFire TVを使う」を前提とすると、使用者に合わせて「子ども用プロフィール」をその都度切り替えて視聴する必要があります。
さらに、「子ども用プロフィール」で、子どもが視聴する時間を1日あたり1時間までに設定したとしても、年齢の近い第一子と第二子がそれぞれ「子ども用プロフィール」を切り替えて視聴すれば、抜け穴的に合計で2時間の視聴も可能ですし、子ども向けの映画も上映時間は90分ぐらいあるものもあって、制限時間を1時間とすると映画が途中で終わってしまうことを考えると「1日1時間まで」の制限はあまり我が家には適さないな。と判断しました。
それよりも「朝の支度など、動画を見るべきではないタイミングでダラダラと動画を見ない」を重視することに。そこで、Wi-Fiルーター側のペアレンタルコントロール機能を使い、「Fire TV」をMACアドレス単位で「学校に行く前の時間帯と、夕食後はインターネット接続を無効にする」制限を加えることとしました。
制限するデバイスを限定しているため、この制限で影響を受けるのは、「Fire TV」のみです。
ルーター側の制限によって、設定した通りに夜から朝まではインターネットが使えなくなり、この時間帯に動画をダラダラと見て過ごすことはなくなりました。
制限内容としては計画した通りではありますが、夜や早朝に開催されるサッカーの中継を見たいなどの場合、一時的にでもルーター側の設定を変更する必要があります。
ルーターの設定を変更するためのパスワードなどを知っているのは家族のうち筆者のみであり、ルーターの設定をリモートで変更するための準備も準備ができていません。
また、Appleのスクリーンタイムであるような、「リモートで保護者が許可する」などの機能も「Fire TV」およびAmazonのペアレンタルコントロールでは提供されていません。
このあたりは、もう少し柔軟に運用ができるように「家族で共有するデバイス」向けの制限が実装されたらいいな、と思いながら「Fire TV」とつきあっていきます。




