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「Fitbit Charge」シリーズ愛好家が「Fitbit Edge」を使ってみて最も気になったこと

 長らくFitbitのスマートバンドを使い続けてきた筆者。現在も「Fitbit Charge 6」を愛用しているのですが、先日グーグルが新しいスマートバンド「Fitbit Edge」を発売しました。

 Fitbitのスマートバンドといえば、少し前にディスプレイがなく身体のトラッキングに特化した「Fitbit Air」が発売されていますが、筆者はあまり興味を抱きませんでした。その理由は、スマートバンドとはいえ腕に着けている以上、せめて腕時計として使いたいから。ディスプレイがなく時計にならないFitbit Airには興味が出なかったわけです。

 ですがFitbit Edgeはディスプレイが付いており、腕時計としても利用できるので話は別。早速お借りして使ってみたのですが、似たような形状とはいえ「Edge」と「Charge」とではそもそもシリーズが変わっているだけあって、利用者目線でいうと結構違いがあると感じます。

新発売の「Fitbit Edge」(右)と筆者所有の「Fitbit Charge 6」。同じディスプレイ付きのスマートバンドだが、中身は結構違っている

 もちろんFitbit Edgeで強化されている部分が多いのは確かで、ディスプレイが明るく見やすくなっているほか、アクティビティの呼び出しがしやすいなどインターフェース面でも多くの改善点が見られます。一方で、現時点では売りの機能の1つである、血管ストレスや代謝ストレスの傾向を測る「Healthガーディアン」機能が利用できないことから、機能面でのアップデートが少なく感じてしまうのがやや残念なところです。

画面サイズの比較。サイズ的に大きな違いはないと感じるものの、明るさやインターフェースの洗練度合いなどはFitbit Edgeの方が上だ

 ただ個人的にとても嬉しいと感じたのは、高度計が復活し、階段を上がった回数を測定できるようになったこと。実は高度計は「Fitbit Charge 4」まで搭載されていたのですが、「Fitbit Charge 5」になって廃止されてしまっただけに、Fitbit Edgeでの復活は有難いところです。

個人的に嬉しいと感じたのは高度計の復活。「Fitbit Charge 4」まで可能だった階段の測定も再びできるようになった

 一方で、Fitbit Edgeになって削除された機能もいくつかあったりします。ストレスマネジメントスコアやマインドフルネス関連の機能がその代表例といえますが、より決定的なのが決済機能ではないでしょうか。

 Fitbit Chargeシリーズはその名前の通りNFCやFeliCaを搭載しており、「Suica」や対応するデビットカードでのタッチ決済などが利用できます。ですがFitbit EdgeにはNFC自体が搭載されておらず、決済機能そのものがカットされているのは残念に感じてしまいます。

Fitbit ChargeからFitbit Edgeに変わったことで、決済機能が姿を消してしまったことはかなり痛い

 そしてこのことで気になるのが、今後Fitbitシリーズ版の「Googleウォレット」のアップデートも期待できなくなるのでは? ということ。サービス自体は当面継続されるでしょうが、腕で決済したいなら「Pixel Watch」シリーズを使うべし、というのがグーグルの方針なんでしょうかね……。

 そしてここからは完全に余談なのですが、お借りした端末は色を選ぶことができず、今回筆者に届いたのがピンクのモデルだったというのが、実は最も気になったポイントだったりします。Fitbit Charge 6からは本体の形状自体が変わっており、これまで使っていたバンドはすべて利用できないことから、試用中はピンクのバンドで過ごすことになりそうですが、その間にピンクが似合う男になれるでしょうか……。

筆者がお借りできたのはピンクのモデル。Fitbit Chargeシリーズのバンドは使えないので、試用中は頑張ってピンクで過ごします……