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OPPO Find X9 Ultraでロンドンを撮ってきた。作例とともに魅力を紹介

【OPPO Find X9 Ultra】

 スマートフォンのカメラ性能が進化し続けるなか、ひときわ異彩を放つモデルがあります。それが「OPPO Find X9 Ultra」です。オウガ・ジャパンが7月8日に発売した国内最高峰のカメラを備えたフラッグシップスマートフォンで、価格は27万4800円となっています。

 先日ロンドンに行く機会があったので、今回はその街歩きを通じて、「OPPO Find X9 Ultra」の写真力についてレポートしていきます。

 OPPO Find X9 Ultraは、老舗カメラメーカーの「ハッセルブラッド」とのコラボにより、光と影のコントラストを活かした雰囲気のある写真が撮れるのが大きな魅力です。

 カメラ構成は、約2億画素のメインカメラ(1/1.12インチセンサー)、約5000万画素の超広角カメラ(1/1.95インチセンサー)、約2億画素の望遠カメラ(1/1.28インチセンサー・光学3倍)、約5000万画素のペリスコープ望遠カメラ(1/2.75インチセンサー・光学10倍)となっています。加えて、次世代マルチスペクトルカメラを搭載。周囲の光を解析してより自然な色再現を実現しているのもポイントです。

 最大の特徴は、広角・超広角、そして2つの望遠レンズを搭載しているところです。一般的なスマホではレンズによって画質に差が出がちなのですが、OPPO Find X9 Ultraは4つのレンズすべてが主役級で、どのレンズで撮っても差を感じないような高いクオリティと使い勝手の良さを感じました。では、実際にどんな写真が撮れるのか早速見ていきましょう。

 まずは超広角の作例です。超広角は画角が広く、広大な景色を収めたいときにとても重宝します。細部まで解像感が高く、色味も良好。超広角はコストカットされがちな部分ですが、妥協のない撮影体験が楽しめました。

 続いて広角。さすが最上位のハイエンドスマホというきれいさで、日中や暗所シーンを問わず非常によく撮れています。広角は一番よく使うレンズであり、4つのレンズの中でもセンサーサイズが一番大きいです。そのため光を多く取り込むことができ、夜景の描写も非常に強く、ノイズを抑えつつ、明るく解像感の高い写真を撮影できます。

 続いて望遠。OPPO Find X9 Ultraは光学3倍と光学10倍の2つの望遠レンズを搭載しており、最大120倍までズームできます。

光学3倍

 圧巻の解像感に加え、どれも絵力の強さを感じます。特に、光学10倍ズームには惹かれるものがありました。

光学10倍

 遠くからビッグベンの時計塔を撮影しましたが、超広角のときと同じ位置から撮っているにもかかわらず、肉眼では見えない時計の針や装飾の細かなデザインを、非常にリアルに捉えられています。この2つの望遠カメラの強さを、ぜひ一度体験してみてほしいです。

120倍ズーム

 写真にこだわりたいときに活用したいのが「マスターモード」です。筆者はこのモードの色表現がとても好きで、愛用しています。明るい印象のオートに比べて、マスターモードの場合はどこかスマホっぽさのない、一眼カメラで撮影したような写真味を感じられるのです。

 さらに露出などを微調整することで、さまざまな表現が可能に。自分の好きな雰囲気に調整して楽しめるのが非常によく、ほかのスマホとは違う、ワンランク上の写真撮影体験ができます。

 これだけ写真的な表現力と鮮明な解像感で撮影できるにもかかわらず、それがポケットサイズのスマホ1台でかなうのは、もはや驚きと言わざるを得ません。

 スマホとしての重さは約236gと多少ありますが、本格的なカメラを持ち歩く手間に比べればその機動力は圧倒的です。

 また、バッテリー持ちも驚異的。約7050mAhの大容量バッテリーも搭載しているため、ロンドンでは1日使ってもバッテリー残量を気にする場面はまったくありませんでした。

 価格は27万円を超えるため、もちろん誰にでもおすすめできるスマートフォンではありませんが、ロマンを愛する筆者にとっての満足度は高く、カメラ性能を最優先に選びたい人にとっては、現時点でもトップクラスの1台だと感じました。