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カメラスマホと相性抜群、povoの使い放題トッピング

【Xiaomi 17 Ultra】

 過去に本コーナーで「Xiaomi 17 Ultra」のデータ容量が足りなさそうという話を書いたが、結局4月は、IIJmioのギガプランで契約している5GBが途中で尽きてしまった。5月も本稿を執筆している5月21日時点で、すでにデータ容量はゼロ。

 契約から3カ月連続で速度制限がかかった状態になっている。発表会の撮影に使うと、多いときで2~3GBをアップロードしているため、当然なのだが。当初の見込みが甘かったことを反省した。

Xiaomi 17 Ultraは、デュアルSIMかつeSIMに対応している。容量不足を補うため、eSIMでpovoのデータ通信専用回線を追加した

 とはいえ、IIJmioのギガプランは月額料金が6カ月間割引になっている。最初から15GBプランを契約していれば容量も25GBに増え、かつ割引もきいてよかったが、契約時に深く考えていなかった。

 かといって、プラン変更すると割引がなくなってしまうので、それはそれでもったいない。であれば、足りないぶんはサブ回線でまかなえばいい……ということで、Xiaomi 17 Ultra用にpovo2.0のデータプランを契約した。

 povoは手持ちの端末に入れまくって、バックアップとして活用している。「Galaxy Z Fold7」「iPhone Air」「iPad Pro(11インチ)」の3回線を運用中。ここに、Xiaomi 17 Ultraが加わり、計4回線(子どものデータ容量不足解消のために入れた回線を加えると5回線)になった。

 povoが便利なのは、「データ使い放題(2時間)」のトッピングがあること。発表会や説明会で撮影する際には、おおむね2時間程度で撮影からアップロードが完了するため、都度、これを購入していけば、メインにしているIIJmioの5GBを消費せずに済む。多少2時間をオーバーしてしまっても、そこからアップロードする写真の数はたかが知れているので、IIJmioに切り戻せばいい。

データ使い放題(2時間)を使うと、ちょうど発表会などで撮影している最中だけ、データ通信の容量が無制限になる。まさにXiaomi 17 Ultra向きのトッピングだ

 5月はうっかりSIMを切り替えるのを忘れてIIJmioのデータ容量がなくなってしまったが、きちんとこれをやっておけば比較的安価に、データ容量不足を解消できるはずだ。トッピングが切れると通信速度が低下してしまうため、IIJmioに戻すまでのバッファーとしてローソンでもらえる「povo Data Oasis」の100MBを足しておくと、さらに運用がしやすくなる。

 では、実際、どの程度povoで通信したかというと、5月21日の時点で、すでに9.1GBほど使っていた。IIJmio側の5GBを足すと、14GBを超えていることになる。(スピードテストも含まれてはいるが)カメラ専用端末としては、なかなかの消費量。Googleフォトへのアップロードが、そのほとんどを占めている。

5月21日時点で、povo側のデータ使用量は9GBを超えていた

 しかも、5月はゴールデンウィークがあり、いつもよりも発表会などの日数は少ない。このペースで使い続けると、通常月は20GB以上が必要になる。IIJmioをキャンペーン終了後に25GBプランに変更したり、povoで30GBトッピングを購入したりする手はあるが、発表会の回数や、1回にどの程度の撮影をするかはまちまち。データ使用量が読みづらいため、時間単位で定額になっている方が使いやすい印象だ。

 その点、データ使い放題だと時間で区切られているため、容量を気にせず写真を撮ることができる。データ使い放題(2時間)は、1回180円のため、10回使っても1800円。平日、毎日発表会で撮影しても3600円で済む。実際には、撮影を伴う取材が毎日あるわけではないため、おおむねかかるコストはこの範囲内に収まりそうだ。

 気になっているのは、データ使い放題(2時間)が、期間限定のトッピングであること。提供期間は7月までと記載されている。これに対し、期間を定めない定常トッピングは、時間が3倍長い「データ使い放題(6時間)」になる。料金は250円。時間あたりのコストは安くなっている一方で、6時間も使わないため、少々無駄が多い印象も受けた。

定常トッピングのデータ使い放題は、24時間と6時間のみ。2時間は、7月31日までの期間限定トッピングという扱いだ

 ともあれ、メインスマホとは別に持つカメラスマホとしてのXiaomi 17 Ultraは、時間限定のデータ使い放題があるpovoとの相性が抜群にいい。データ使い放題(2時間)も7月で終了させるのではなく、むしろ、時間のバリエーションをもっと細かく増やしてほしいほどである。PCやゲーム機など、スマホと違って常時通信できる必要がないデバイスにも向いているため、使い放題トッピングの拡充には期待したい。