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中国で見つけたXiaomi 17 Ultra用「Photography Kit ライト版」を使ってゆく

 先日、「Leica Leitzphone power by Xiaomi」を購入した。もともと、XiaomiのUltraシリーズは何年にも渡って「カメラ」として使い続けてきた。

 これまで取材の現場にはソニー「α7CII」で撮影していたが、最近ではXiaomi 15 Ultraを使うようになっていた。望遠でもそこそこ撮影できるし、放っとけばGoogleフォトに勝手に上がっているので、なにかと手がかからなくて重宝していたのだ。

 2月28日にバルセロナで開催されたXiaomiの発表会でXiaomi 17 UltraとLeica Leitzphone power by Xiaomiを触ってじっくり比較した。使い勝手的にはXiaomi 17 Ultraで全く問題ない。実際、Xiaomi 15 UltraはずっとPhotography Kitを装着していたので、外観のデザインを見ることはなかった。

 しかし、現場で「どうやらLeitzphoneの在庫は少ないようだ」という噂話を耳にして、5万円の差額には目をつむってLeitzphoneを購入したのだった。

 ただ、気になっていたのがPhotography Kitだ。操作体験は気に入っているのだが、全体的にちょっと安っぽい印象があるのだ。質感というか触り心地にまったく高級感がない。

 Xiaomiの詰めの甘さというか、ライカはなんでPhotography Kitまでキッチリ監修しないのかという怒りさえ湧いてくる。せっかく25万円もするに、こんなPhotography Kitを着けるのは嫌だなと思っていた。

 そんななか発表会場でPhotography Kitのライト版を発見した。本格的なシャッターボタンやバッテリーは内蔵されていないのだが、全体的に格好いい。ツートンカラーとなっており、質感、雰囲気が俄然いいのだ。

 「これ良いじゃん」と思ってXiaomiの人に聞いたところ「日本での発売は予定していない。中国でしか買えない」とのこと。

 それは残念と思ったのもつかの間。3月中旬に中国出張があることを思い出した。3月のある日、中国・深センに到着するやいなや、自動運転タクシーを飛ばして、Xiaomiのお店に出かけた。山根ハカセ、オススメのXiaomiのお店に行ったところ、Photography Kitのライト版はどこを見ても展示されていなかった。

 英語で言っても通じないし、中国語もできない。ということで、慌ててスマホに入っていた、自分が撮影したPhotography Kitライト版の写真を見せたところ、にっこり笑って、バックヤードの前まで案内された。

 どうやら在庫はあったようで、なんとか購入することができた。値段は399元ということで、クレジットカードの請求額は9612円であった。Photography Kitライト版、デザイン、質感ともに申し分なしで満足度はかなり高い。

 本体とはBluetooth接続だが、シャッターラグも感じず、撮影時のストレスもない。半押しでちゃんとピントも合ってくれる。

 ただ、残念なのが、充電方法だ。USB Type-Cで接続されているわけではないので、充電を別に行う必要がある。それが、Xiaomiのウォッチなどを充電する専用ケーブルを使う必要があるのだ。

 このあたりがちょっと面倒ではあるが、ぜひとも多くの人にお勧めしたい。Xiaomi 17 Ultraでも使えるだけに、Xiaomiの日本法人は少数でも入荷すれば良いのに(技適を取ると採算が合わないのかもしれないが)。