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5年前のiPad Proユーザーがセルラーモデルの「iPad(A16)」を手に入れた

 先日のことだ。寝しなにスマートフォンで見ているうちに「ソフトバンク スプリングキャンペーン」なるものを発見し、気がつけばiPad(A16)を契約してしまっていた。月々160円の機種代金と1480円の通信料だけで新しいiPadが手に入るというのだ。これは契約するしかない。

これは契約するしかないっ!

 手元には5年前に買ったWi-Fiモデルの「iPad Pro 12.9-inch(第4世代)」がある。しかし、大きい上に重いので、ほとんど持ち歩かなくなっていた。

 ではなぜ新しいiPad(A16)に手を出してしまったのか。最大の理由は「物欲の勝利」なのだが、ストレスなく手書きできるセルラーモデルのタブレットが必要だったということもある。

 2025年末にソフトバンクショップでセルラーモデルの「Lenovo TAB8」を契約したばかりだったし、どこへでも持っていける手軽なテキストマシンとして便利に使っていたのだが、いかんせん手書きしづらい。

 その点、iPadシリーズはApple Pencilと組み合わせれば文句のない手書き体験が約束されている。最近では、ジェネリックApple Pencilとも呼べる製品が各メーカーから販売されているので、ガジェットポーチに使える1本を入れておくということもできる。

 また、多くのAIボイスレコーダーは、リアルタイムに文字起こしする場合、接続端末がネットとつながっている必要がある。セルラーモデルのiPadなら、文字起こしされた内容を確認しながら、手書きメモを取ることができるのではなかろうか。そんな目論見もあり、契約することにしたのだ。

 その検証は後ほど行うとして、気になることがある。5年前に大枚をはたいて購入した「iPad Pro 12.9-inch 第4世代(チップセットはA12Z)」と160円×24カ月(48回払いだが、24カ月で手放す予定)で手に入れたiPad(A16)では、処理速度にどれだけの違いが出るのだろうか。

こうやって並べてみると、iPad Pro 12.9-inch(第4世代)の大きさが際立つ

「AnTuTu v11.0.1」、「3DMark v1.4.517」、「Geekbench 6 v6.6.0」でベンチマークテストを行った。以下がその結果である。

 AnTuTuでは、iPad(A16)のスコアが「1742189」、iPad Pro 12.9-inch(第4世代)が「1032801」であった。

AnTuTuでのベンチマークテスト結果

 3DMarkでは、「Wild Life Extreme」でテストをした。こちらのスコアはiPad(A16)が「2800」、フレームレートは「16.8FPS」だったのに対し、iPad Pro 12.9-inch(第4世代)はスコアが「3607」、フレームレート「21.6FPS」と高い値を示していた。

3DMarkでは、iPad Pro 12.9-inch(第4世代)の方が良いスコアであった

 Geekbench 6も確認したい。iPad(A16)のCPUベンチマークテストでは、シングルコアが「2713」、マルチコアが「6525」で、GPUのスコアは「19948」であった。iPad Pro 12.9-inch(第4世代)では、CPUのシングルコアが「1338」、マルチコアが「4518」、GPUは「18990」と、いずれもiPad(A16)の方が高い結果となった。

Geekbench 6でのベンチマークテスト結果

 3DMark以外では低いスコアとなったものの、表示の美しさや音の良さでは、古くてもiPad Pro 12.9-inch(第4世代)に軍配が上がる。Mシリーズ登場前夜のチップセットではあるが、まだまだ現役で使えるなぁと感じた。そうして結局どちらのiPadも手放せないのであった。

表示の美しさでは、iPad Pro 12.9-inch(第4世代)に負けてしまう
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