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新型「iPad」と「iPad Pro」、先代モデルと比べてどれくらい値上がりした?
2022年10月19日 12:34
アップル(Apple)が発表したiPadの最新モデル「iPad(第10世代)」「iPad Pro 11インチ(第4世代)」「iPad Pro 12.9インチ(第6世代)」。予約受付はすでに始まっており、10月26日に発売される。
それぞれ、先代モデルと比べて価格はどれほど違うのだろうか? そこで本稿では、先代モデルの発表時の価格と、今回発表されたモデルの価格を比較する。
搭載されるチップセットなど、旧モデルと最新モデルではいくつもの違いがあるため、価格が異なるのは当然のことだが、円安という要因もあり、ひとまず同じシリーズでの価格をまとめた。
iPad
いわゆる“無印iPad”について、たとえばWi-Fiモデルの64GB版の場合、先代モデル(第9世代)の発表時の価格は3万9800円。一方、今回発表されたモデル(第10世代)の価格は6万8800円となっている。
第10世代発表の19日、第9世代は併売されており、その価格は発売時から値上げされている。たとえば第9世代Wi-Fiモデルの64GB版の価格は、現時点で4万9800円で、第10世代よりも安い。いつまで第9世代が販売されるかわからないが、“iPadのエントリーモデル”は第9世代が担う格好だ。
最新の「iPad(第10世代)」は、10.9インチのLiquid Retinaディスプレイや「A14 Bionic」チップを備える。また、フロントカメラは横向きに配置され、指紋認証センサー「Touch IDセンサー」は、トップボタン上に搭載される。
ストレージ | 第9世代 | 第10世代 |
64GB | 39,800円 | 68,800円 |
256GB | 57,800円 | 92,800円 |
ストレージ | 第9世代 | 第10世代 |
64GB | 56,800円 | 92,800円 |
256GB | 74,800円 | 116,800円 |
iPad Pro 11インチ
「iPad Pro」の11インチモデルについて、たとえばWi-Fiモデルの128GB版の場合、先代モデル(第3世代)の発表時の価格は9万4800円。一方、今回発表されたモデル(第4世代)の価格は12万4800円となっている。
今回発表された「iPad Pro」は、チップセットとしてアップルの「M2」を搭載する。
ストレージ | 第3世代 | 第4世代 |
128GB | 94,800円 | 124,800円 |
256GB | 106,800円 | 140,800円 |
512GB | 130,800円 | 172,800円 |
1TB | 178,800円 | 236,800円 |
2TB | 226,800円 | 300,800円 |
ストレージ | 第3世代 | 第4世代 |
128GB | 112,800円 | 148,800円 |
256GB | 124,800円 | 164,800円 |
512GB | 148,800円 | 196,800円 |
1TB | 196,800円 | 260,800円 |
2TB | 244,800円 | 324,800円 |
iPad Pro 12.9インチ
「iPad Pro」の12.9インチモデルについて、たとえばWi-Fiモデルの128GB版の場合、先代モデル(第5世代)の発表時の価格は12万9800円。一方、今回発表されたモデル(第6世代)の価格は17万2800円となっている。
ストレージ | 第5世代 | 第6世代 |
128GB | 129,800円 | 172,800円 |
256GB | 141,800円 | 188,800円 |
512GB | 165,800円 | 220,800円 |
1TB | 213,800円 | 284,800円 |
2TB | 261,800円 | 348,800円 |
ストレージ | 第5世代 | 第6世代 |
128GB | 147,800円 | 196,800円 |
256GB | 159,800円 | 212,800円 |
512GB | 183,800円 | 244,800円 |
1TB | 231,800円 | 308,800円 |
2TB | 279,800円 | 372,800円 |