みんなのケータイ

小学2年生の息子にKDDIの「あんしんウォッチャー」、親のスマホで居場所がわかって安心

 今年、小学2年生になった息子だが、行動範囲が一気に広がった。これまでは放課後、学童に行っても、終了後は親が迎えに行っていたのだが、2年生となり、ひとりで帰宅するようになってきた。

 もちろん、ひとりで帰ってくるなんてことはなく、毎日のように友達と公園に寄ったり、友達の家に上がり込んで遊んで帰ってくる。

 ひとりで街中を歩くようになり、厄介に感じるのが、子供の行動履歴に関する情報が「中途半端に手に入る」ということなのだ。

 放課後、学童に寄ったり、友達の家に遊びに行ったりと、すべて自由にさせていたら、きっと大して心配はしないのだろう。

 しかし、学校が終わり、学童に入る際、入館をチェックするためのiPadを押すという作業があるようで、押した瞬間に親のアプリに通知が届き「学童に入室しました」というメッセージが届くようになっている。もちろん、退館したときもiPadを押すため、「学童を退室しました」という案内が届く。

 この学童を退室してから、家に帰ってくるまでの間の時間が本当に長く、「直接、帰ってくれば15分ぐらいなのにどこにいるのかしら」と俄然、心配になってくるのだ。

 そこで、投入したのがKDDIの「あんしんウォッチャー」だ。手のひらに載る小型デバイスでLTE-Mでの通信が可能。GNSS(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、みちびき)、無線LAN、基地局測位で測位が可能となっている。

 実は子供用のケータイも購入、契約してはいるのだが、学校への持ち込みが禁止されており、またとにかくバッテリーが持たないということで、いまのところ、子供に持たせて登校させていない。

 その点、あんしんウォッチャーであれば、子供のランドセルの中に忍ばせておくことができ、バッテリー寿命も長いので、2カ月弱、放っておいても問題ないということで使い始めている。

 あんしんウォッチャーは親のスマホで簡単に子供の居場所がわかって本当に安心だ。行動履歴もわかるので、どんなルートで帰ってくるのが一目で確認できる。

 そろそろ晩ご飯だというにも関わらず、一向に帰ってくる様子がないときには、居場所を確認して、遊んでいる公園まで迎えにも行ったりする。

 あんしんウォッチャーは最大12カ月間、月額利用料539円が無料になるもの、デバイス価格が1万1000円となっているプランと、デバイス価格が5680円で安めだが、月額無料が初月しか適用されない2つのプランから選べるようになっている。

 どちらがいいのか、かなり迷ったが、しばらく利用しそうということで、最大12カ月、無料になるプランを選んでいる。

 ちなみに、ひとつのデバイスに対して、複数ユーザーのアプリから居場所をチェックすることができる。そのため、父親と母親、両方で見守ることもできるので、自分が出張中でも安心だったりするのも魅力だ。