みんなのケータイ

どんどん重くなるGoogle マップのタイムライン機能

 Google マップの数ある機能の中で、地図やルート検索以上に愛用しているといっても過言でもないのがタイムライン機能。

 位置情報を元に自分がどのルートを通ったか、どのお店に入ったのかを自動で記録してくれるという機能ですが、精度は完璧ではないので数日おきくらいの頻度で過去のルートをチェック、間違って登録されているものは微調整するという日記的な使い方をしています。

 タイムラインをこのコーナーで紹介したのが2018年のこと。それ以降もずっとログを見返しては修正するというのが習慣化しており、もう6年も続いていることになります。

 そんなタイムラインについて6月に大きなリニューアルが行われ、Web版が廃止されて利用できるのはスマホ1台のみになってしまいました。

 これまで過去のタイムラインの修正をパソコンで行うことも多かっただけにWeb版廃止は残念ですが、昨今のセキュリティの流れを考えると端末のみというのは仕方ないのかもしれません。

タイムラインのPC版は廃止に

 それ以上に残念なのが、このリニューアルのタイミングでタイムラインが「ますます」重くなったこと。

 以前にひっそり行われたリニューアルでも読み込み速度が重くなっていたのですが、今回は明らかに動作が重くなり、スポットの変更、スポットの選択、スポットの確定という動作1つ1つで読み込みが毎回発生します。

1つアクションするたびに読み込みが毎回発生

 今回はWeb版廃止という大きなリニューアルのタイミングだったこともあり、多少動作が重くなってしまっているのかもしれませんが、大事な日々のルート記録として愛用している筆者としてはとても残念。今後もう少し動作が改善されることを願ってやみません。