ニュース

「Google マップ」のタイムライン、Web版は廃止へ

 グーグル(Google)は、「Google マップ」のタイムライン機能について、Web版を廃止する。データの保存場所がグーグルのサーバーから各モバイル端末になる変更に伴うもので、既存ユーザーにはメールや通知で案内されているという。

 タイムライン機能は、モバイル端末のGPS情報などをもとに、利用者の移動履歴を記録する機能。

 各端末上にデータが保存される仕様変更により、複数の端末を持っている人は、それぞれにデータが記録される。また、機種変更の際は、旧端末でバックアップを取ってから新たな端末にインポートする必要がある。

 現在は移行に伴ってユーザーへ案内が送られており、案内に従って設定を変更すると、データの保存先がモバイル端末になる。その後、Webブラウザ上でタイムラインを表示することはできなくなる。