山根康宏の「言っチャイナよ」
7インチ大画面スマホや低価格の空冷ファン内蔵スマホなど、中国で7月に登場した注目5Gスマートフォン8機種を一挙紹介
2026年8月31日 00:00
2026年7月に発表・発売された5Gスマートフォンは8機種。内訳はシャオミ2機種、OPPO 1機種、vivo 5機種。
vivoはエントリーモデル4機種を一気に登場させた。X300 Eはカメラフォンの低価格モデル。シャオミはREDMIシリーズを一新した。OPPOのK15はゲーミングの下位モデルながら空冷ファンで本格的な冷却機能を内蔵する。
ゲーミングブランドの格安モデル、vivo「iQOO Z11i」
vivoのiQOOシリーズはゲーミングモデルだが、エントリークラスの新製品「iQOO Z11i」は同社のエントリー機「Y6」とスペックは同等のモデルで、チップセットも低性能のものを搭載する。本体のデザインは同月登場の「G5i」と同等であり、両者をハイブリッドして作られたと考えられる。iQOOブランドをより下位へ広げるべく登場した。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月3日 |
| 価格 | 1299元(約3万1000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 |
| ディスプレイ | 6.74インチ 1600×720ピクセル、120Hz |
| リアカメラ画素数 | 1300万広角 |
| インカメラ画素数 | 500万(水滴型ノッチ) |
| メモリー/ストレージ | 6GB/128GB、8GB/128GB、8GB/256GB |
| バッテリー | 6500mAh |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77(3300~3800MHz)/n78 |
| 大きさ | 167.4×77.1×8.39mm |
| 重さ | 209g |
エントリーモデルのチップセット変更モデル、vivo「Y6t m」
2026年4月に発売されたvivoの格安モデル「Y6」「Y6t」のチップセットをメディアテック製に交換した同型モデル。低価格機向けチップセットの納入先を広げることで部材コストアップへの対抗や、エントリー機の種類拡大を図ったモデル。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月5日 |
| 価格 | 1199元(約2万8000円)~ |
| チップセット | MediaTek Dimensity 6300 |
| ディスプレイ | 6.74インチ 1600×720ピクセル、120Hz |
| リアカメラ画素数 | 1300万広角 |
| インカメラ画素数 | 500万(水滴型ノッチ) |
| メモリー/ストレージ | 4GB/128GB、6GB/128GB、6GB/256GB |
| バッテリー | 6500mAh |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77(3300~3800MHz)/n78 |
| 大きさ | 167.4×77.1×8.39mm |
| 重さ | 209g |
強固なボディーのビジネス機、vivo「G5i」
vivoから久しぶりに登場したGシリーズのモデル「G5i」は、スマートフォンとしての基本スペックはエントリークラスだが、本体の耐久性を高めている。SGSの最上位グレードである金認証の五つ星耐落下・耐衝撃認証を取得、本体保護は四重構成で、内部の高剛性フレームや高剛性ガラスの組み合わせにより、日常的な落下や衝撃に対する耐性を前面に押し出した設計となっている。屋外業務やデリバリー配送員などに向いた製品と言える。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月6日 |
| 価格 | 2199元(約5万2000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 |
| ディスプレイ | 6.75インチ 1570×720ピクセル、120Hz |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角 |
| インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 6GB/128GB、8GB/256GB |
| バッテリー | 7200mAh、44W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n48/n77/n78 |
| 大きさ | 166.64×78.43×8.39mm |
| 重さ | 219g |
タフボディーの同型機、vivo「G5z」
vivoのタフ仕様モデル「G5i」の同型機が「G5z」。スペックや本体カラーも同一であり、両者の違いは販路だけとなっている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月6日 |
| 価格 | 2199元(約5万2000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 |
| ディスプレイ | 6.75インチ 1570×720ピクセル、120Hz |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角 |
| インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 6GB/128GB、8GB/256GB |
| バッテリー | 7200mAh、44W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n48/n77/n78 |
| 大きさ | 166.64×78.43×8.39mm |
| 重さ | 219g |
7インチの大画面搭載低価格モデル、シャオミ「REDMI Note 17」
1000元台前半と価格を抑えながらも、スマートフォンとしては大台に乗る7インチの大型ディスプレイを搭載するシャオミの「REDMI Note 17」は同社のエントリー主力モデルとなる製品。カメラはシングル構成と簡素ながらも、バッテリーは8000mAhを搭載し長時間の連続使用にも対応する。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月14日 |
| 価格 | 1299元(約3万1000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 4 |
| ディスプレイ | 7.0インチ 2396×1080ピクセル、120Hz、1800nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角 |
| インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 6GB/128GB、8GB/128GB、8GB/256GB |
| バッテリー | 8000mAh、45W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n48/n77/n78 |
| 大きさ | 169.7×79.14×8.26mm |
| 重さ | 225g |
9000mAhバッテリー搭載のエントリー機、シャオミ「REDMI Note 17 Pro」
シャオミのエントリーシリーズの上位モデルとなる「REDMI Note 17 Pro」は、9000mAhの大容量バッテリーと3500nitsの高輝度ディスプレイを搭載する。IP66/IP68/IP69Kに対応し、日常のさまざまな環境でもタフに使える。ボディーデザインも美しく、価格の安さを感じさせない仕上がりだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月14日 |
| 価格 | 1599元(約3万8000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 6s Gen 4 |
| ディスプレイ | 6.83インチ 2772×1280ピクセル、120Hz、3500nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+200万深度測定 |
| インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 8GB/128GB、8GB/256GB、8GB/512GB、12GB/512GB |
| バッテリー | 9000mAh、67W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n48/n77/n78 |
| 大きさ | 163.45×78.27×8.46mm |
| 重さ | 226g |
価格を抑えたゲーミングモデル、OPPO「K15」
先行して発売されたOPPOのゲーミングモデル「K15 Pro」シリーズの下位モデルとして登場した「K15」は、背面に光るLEDライトを配置し、サイバーパンク風のデザインでゲーミングモデルとしての印象を与える本体仕上げが特徴。カメラは5000万画素を2つとゲーミング機ながらも高性能。上位モデル同様に、本体を排熱する空冷ファンを内蔵している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月24日 |
| 価格 | 2299元(約5万5000円) |
| チップセット | MediaTek Dimensity 7360 Super |
| ディスプレイ | 6.59インチ 2760×1256ピクセル、120Hz、1200nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角 |
| インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/128GB |
| バッテリー | 8000mAh、80W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n8/n28/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n77/n78 |
| 大きさ | 158.3×75.13×8.27mm(白)、8.31mm(灰) |
| 重さ | 205g(白)、206g(灰) |
vivoのカメラフォンの入門機、「X300 E」
vivoの高性能カメラフラッグシップシリーズ「X300」のエントリー機として「X300 E」が登場。カメラ性能を若干落とし、価格も5000元を切った。カメラバンプのデザインも円形から一般的なものとしており、外付け望遠レンズの装着には対応しない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 2026年7月25日 |
| 価格 | 4799元(約11万4000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.59インチ 2750×1260ピクセル、144Hz |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB |
| バッテリー | 7200mAh、90W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1/n3/n5/n7/n8/n18/n26/n28A/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78 |
| 大きさ | 157.52×74.33×7.99mm(白)、7.79mm(黒、橙) |
| 重さ | 203g(白)、199.5g(黒、橙) |
















