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グーグル、Androidアプリによる「Wi-Fi・Bluetooth自動ON」廃止へ
2026年7月22日 12:47
グーグル(Google)は20日、Android向けの「Nearby Connections API」におけるデフォルトの動作仕様を変更すると発表した。2026年後半より、近距離通信の確立時にWi-FiやBluetoothをプログラム側で自動的にオンにする機能が廃止される。

Nearby Connections APIは、インターネットを介さずにWi-FiやBluetoothを用いて、近くにあるデバイス同士で直接(P2P)通信を行うための機能。
通信機能の自動有効化を廃止
従来、Nearby Connections APIでは接続処理をスムーズに行うため、ユーザーによる明示的な操作がなくても、アプリからWi-FiやBluetoothなどの通信機能を自動でオンに切り替えることが可能だった。
今後の仕様変更により、自社製およびサードパーティ製のアプリケーションを問わず、API経由で通信機能が自動的に有効化されることはなくなる。
開発者に求められる実装の変更
今回の仕様変更に伴い、Nearby Connections APIを利用するアプリ開発者は通信ワークフローの更新が必要となる。必要な通信機能がオンになっているかアプリ側で確認するという手順と、有効にしたい場合はユーザーに通知してオンにするよう案内するというもの。
Wi-Fi・Bluetoothを使うアプリに求められる仕様変更
- 通信機能の手動管理:近距離通信タスクを開始する前に、Wi-FiやBluetoothなどの必要な通信機能が有効になっているかアプリ側で事前に確認・管理する
- ユーザーへの通知画面実装:必要な通信機能がオフになっている場合、ユーザーに対して手動でオンにするよう促す通知や案内を表示する
今回の変更は、ユーザーのプライバシー保護と透明性の向上というAndroidの基本方針に基づいたもの。同社は2026年後半の適用に先立ち、スムーズな移行に向けてアプリ開発者に対し接続ワークフローの早期見直しを呼びかけている。