レビュー

「Google Pixel Tablet」クイックフォトレビュー

 グーグル(Google)が5月11日に発表したAndroidタブレット「Google Pixel Tablet」。本日20日に発売され、Google ストアなどで販売される。

 価格は充電スピーカーホルダーとのセットで7万9800円~。充電スピーカーホルダー単体で購入する場合の価格は1万7800円で、専用ケース(1万2800円)もオプションとして用意される。

 本稿では、「Pixel Tablet」のクイックフォトレビューをお届けする。

製品価格
Google Pixel Tablet(充電スピーカーホルダー付き)128GB79,800円
Google Pixel Tablet(充電スピーカーホルダー付き)256GB92,800円
充電スピーカーホルダー17,800円
専用ケース12,800円

外観

「Pixel Tablet」本体

 「Pixel Tablet」は、室内での利用を主に想定して開発された。背面には独自のナノセラミックコーティングが施され、手になじむ質感を実現している。大きさは258×169×8.1mm、重さは493g。

 カラーはPorcelain、Hazelの2色。後述する充電スピーカーホルダーも、同じくPorcelain、Hazelの2色展開となる。LCDディスプレイの大きさは約11インチ(2560×1600)。

Porcelain
Hazel
Porcelainは白いベゼル
Hazelは黒いベゼル

充電スピーカーホルダー

 充電スピーカーホルダーは43.5mmフルレンジスピーカーを内蔵する。マグネットで「Pixel Tablet」を固定でき、音楽を再生するなどして楽しめる。

Porcelain
Hazel

 充電スピーカーホルダー利用時の最大充電速度は15W。「Pixel Tablet」のバッテリーを保護するために、90%を上限にして充電する機能なども用意される。

 なお、「Pixel Tablet」本体は27Whのバッテリーを内蔵し、最大12時間の動画ストリーミングを楽しめるという。

専用ケース

 「Pixel Tablet」のケースはマグネットを備えており、ケースをつけた状態でも充電スピーカーホルダーに固定できる。

Porcelainのケース(試作版)
スタンド部分の角度は調整できる
ケースを装着し、ホルダーに固定した状態

インターフェイスなど

 チップセットは「Google Tensor G2」を搭載する。メモリー(RAM)は8GB、ストレージ(ROM)は128GBと256GBが用意される。

 50以上のグーグルのアプリに加え、Spotifyなど一部サードパーティ製のアプリも、大画面用に最適化されている。USI 2.0のタッチペンやWi-Fi 6、Bluetooth 5.2をサポートする。

「Google Pixel Tablet」主な仕様
項目内容
カラーPorcelain、Hazel
大きさ258×169×8.1mm
重さ493g
チップセットGoogle Tensor G2
メモリー8GB
ストレージ128GB、256GB
ディスプレイ約11インチ、LCDディスプレイ(2560×1600)
バッテリー容量27Wh
認証指紋認証
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