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【povo2.0徹底攻略その1】通話用にして料金を抑える・サブ回線として利用する

 KDDIの新料金「povo2.0」がスタートして早1カ月が経とうとしている。

 基本使用料が0円、そこに通話定額やデータ量をトッピングとして追加し、自分好みのプランにカスタマイズできるのが大きな特徴だ。

 最近は特に年齢の若い層を中心に通話はLINEなどを活用するため、パッと思いつく使い方は基本料金0円に対し、必要なデータ量のトッピングを行い、料金をグッと抑えた利用の仕方が思いつく。

 ただ、そんな「普段使いをグッと抑える」だけでない、povo2.0ならではのトッピングを活用した使い方を、本連載ではご紹介していく。

「通話かけ放題」をメインに、データ通信は「#ギガ活」とMVNOで

 最初にご紹介したいのが、povo2.0を通話の中心に、データ通信は「#ギガ活」やMVNOで更に安く補う使い方だ。

 テレワークなど自宅で過ごす時間も多いため、データ容量はそんなにいらないという人は多いだろう。また、テレワークになったことで会社のその場に上司や同僚がいるわけではないため、通話する機会が増えた人もいるかもしれない。

 たとえばデータ量に制限のないMNOの従来プランなら7000~8000円ほどかかるが、データ容量がいらないとなればサブブランドやMVNOの低容量のプランに通話定額を追加し、3000円程度に通信料を押さえるのが定石だろう。

 しかし、povo2.0ならさらに料金を抑えることができる。

 基本使用料が0円、そこに通話定額をトッピングした場合は毎月1650円だ。

 データ量も「#ギガ活」の対象店舗であるコンビニなどでau PAYで支払いを行うことで300MBだが高速データ通信を利用することができるため「たまにしか外に出ない」ような使い方であれば、別途トッピングでデータ量へ課金しなくても十分だ。

 もちろん、外出頻度があがってくれば「3GB 990円」でトッピングを追加してもいいし、3GB前後のデータ容量をより安価に毎月組み合わせたい場合はMVNOのプランを組み合わせてもいいだろう。

 SIMカードが2枚挿せるスマートフォンやeSIMに対応したスマートフォンであれば2枚目にトッピングよりも安いデータ通信専用のSIMカードを挿して使えば、毎月の通信料は通話定額+3GB程のデータプランで2000円台前半で利用することが可能だ。

メインの「サブ」にもオススメ

 また2枚目のSIMカードが利用できるスマートフォンであれば、povo2.0をサブの回線として利用するのもオススメだ。

 今年に入ってからオンライン専用プランやサブブランド、MVNOなど20GB前後のデータ容量が以前よりも安価に利用できる新料金プランが続々と登場しているため、そうしたプランを利用中であればデータ容量が不足するような場面に遭遇することはないかもしれない。

 だが、それでも月末に少しだけ足りないといったときはpovo2.0で1GB、または3GBのトッピングを行えば、今使っている回線で1GB程度の追加データ容量を行うよりも安く済ませる。

 また、メインの回線は3GB程度の小容量プランで足りていても、稀に訪れる外でガッツリデータ通信を利用したい場面では、povo2.0の「データ使い放題(24時間)」をトッピングすればあっという間にデータ容量を使い切ってしまう心配もない。

 それ以外にも、先日のNTTドコモの大規模ネットワーク障害のように、メイン回線が使えなくなってしまうようなトラブルに遭遇しても「基本使用料0円」のpovo2.0を用意しておけば、なんとか通信手段を確保できる点でもサブ回線としてはかなり魅力的な使い方ができるだろう。

 「基本使用料0円」は安さこそわかりやすいが、それだけではかなり漠然とした安さだ。

 冒頭にも書いたように、この安さとpovo2.0の仕組みを上手に理解し使いこなせれば、さまざまなシチュエーションで「おトク」を感じられるのが、povo2.0の真の安さの魅力であることが伝われば幸いだ。