「TORQUE 5G」クイックフォトレビュー

　京セラ製のタフネススマホ「TORQUE」シリーズ最新機種である、auの5Gスマートフォン「TORQUE 5G」が3月26日に発売された。対落下性能が強化された割れにくい約5.5インチ大画面ディスプレイを搭載したタフネスモデルに仕上げられている。

　2mの高さから落としても壊れにくい高い耐衝撃性や防塵性に加え、耐海水性や耐荷重性など、TORQUEシリーズ史上最多の28項目の試験をクリアした別格の耐久性を備える。また、泡ハンドソープでの洗浄やアルコール除菌シートが使用できる耐薬品性もサポート。

　顔認証に対応し、バッテリー容量は4000mAh、電池パック取り外し式のバッテリーを搭載する。

　本体カラーは、レッド、ブラック、イエローがラインアップされる。

本体デザイン

　本体サイズは、約75×167×14.8mm、重さは約248g。がっちりとした印象で、スペックの上の重さと比べると、手にすると軽く感じ、持ちやすい。本体はグリップが効いており、ホールド感もある。

　ディスプレイは約5.5インチ（FHD＋）のIPS液晶を搭載。大画面でも割れにくいディスプレイを搭載している。画面は濡れた手や画面自体が濡れていてもしっかり反応する「ウェットタッチ」と、グローブ装着時でも反応する「グローブタッチ」をサポート。どちらも自動で切り替わる。

　ディスプレイの上下両端にはステレオスピーカーを搭載している。

左から、レッド、ブラック、イエローの3色展開

購入時の本体には、水中使用や背面カバーの脱着に関する注意事項が記載されたフィルムが貼られている

前面は、約5.5インチのFHD＋ディスプレイ

背面は、角ばったデザインとなっている

下側面には、キャップ付きのUSB Type-C端子

右側面には、カメラボタン（左）と電源ボタン（右、指紋センサー内蔵）

左側面、ストラップホルダーと音量スイッチ、ダイレクトボタン

上側面

電池パックは取り外し式。購入時の本体にはバッテリーが取り付けられていないので、自分で装着する必要がある。背面カバーは付属の専用工具で取り外す

背面カバーを取り外した状態

SIMスロットとmicroSDカードスロットは背面カバー内側にある

バッテリーを装着した状態

カメラは2眼構成

　アウトカメラは、24MPのメインカメラと16MPの超広角カメラの2眼構成。

　カメラは暗い場所でもきれいな写真を撮影できる「ナイトモード」や最大360度撮影できる「パノラマモード」、「ポートレートモード」を搭載。

　またメインカメラとサブカメラを同時撮影し、1つの写真や動画にできるマルチカメラ機能やボタンを押している間だけ録画する「プッシュムービー」、目の前の映像に日時／速度／高度／天気などの情報を重ねて写真や動画を撮影可能な「Action Overlay」もサポートする。

　インカメラは8MPのカメラを備えている。

カメラアプリ

作例　建物（画像クリックで実寸大ファイル）

超広角カメラで撮影

メインカメラで撮影

最大倍率で撮影

超広角カメラで撮影

メインカメラで撮影

作例　植物（画像クリックで実寸大ファイル）

ポートレートモードで撮影

ポートレートモードで撮影

作例　夜景（画像クリックで実寸大ファイル）

超広角カメラで撮影

メインカメラで撮影

夜景モードを使用

設定画面と主な仕様

　「TORQUE 5G」のチップセットは、Qualcomm Snapdragon 765を採用する。メモリー（RAM）は6GB、ストレージ（ROM）は128GBを搭載。

　5G対応。4000mAhバッテリーを搭載し、ワイヤレス充電をサポートする。

　本体サイズは、167×75×14.8mm、重さは248g。

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