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OPPO「Find X10」シリーズがグローバルで発表、「Find X10 Pro Max」はトリプル2億画素

 OPPOは21日(現地時間)、マヨルカ島において、新型スマホ「Find X10」「Find X10 Pro Max」を発表した。グローバル向けに10月下旬から順次発売される。

2億画素カメラと「LUMOトゥルーイメージエンジン」

 Find X10シリーズは、ハッセルブラッド(Hasselblad)と共同開発したカメラシステムを搭載する。Find X10 Pro Maxは、背面の全3基のカメラに2億画素(200MP)センサーを採用した「トリプル200MPカメラシステム」を備える。

Find X10 Pro Maxのカメラシステム

 Find X10 Pro Maxの超広角カメラには1/1.56インチセンサーを採用。メインカメラには、OPPOとサムスンが共同開発した1/1.28インチの「ISOCELL HPC」センサーを搭載し、DeepPix技術によりハイダイナミックレンジ性能を高めている。望遠カメラのF値は2.1で、最短撮影距離10cmのテレマクロ撮影にも対応する。

 Find X10はメインと望遠に2億画素センサーを備えた「デュアル200MPカメラシステム」を搭載する。

 また、両機種に対応する「OPPO Hasselblad Teleconverter」を装着することで、望遠カメラの光学倍率を3.28倍拡張できる。

 両モデルとも、超広角から9.9倍ズームまでの標準撮影時において2600万画素で記録する仕様。最大解像度で撮影できる「Hasselblad Hi-Resモード」では、5000万画素または2億画素での記録に対応する。

 また、独自開発の画像処理エンジン「LUMOトゥルーイメージエンジン」は、マルチスペクトルの色情報を取得する新世代の「トゥルーカラーカメラ」と連携し、過度な輪郭強調やノイズ処理を抑えた撮影を実現する。

8K撮影やACES認証に対応する動画機能

 動画撮影については、Find X10が背面カメラすべてで4K 60fps撮影に対応するほか、メインと望遠カメラで4K 120fpsおよび8K 30fpsの撮影ができる。

 Find X10 Pro Maxでは、背面にある3基の2億画素カメラすべてで4K 60fps、4K 120fps、8K 30fpsの動画撮影に対応する。Find X10 Pro MaxのメインカメラはDeepPix技術により最大17ストップのダイナミックレンジを実現し、明暗差の大きい環境でも白飛びや黒つぶれを抑える。

 プロ向けの動画規格として、Dolby Vision、ACES認証の「O-Log2」、同社製スマホとして初となる全撮像領域を使用する「Open Gate Capture」に対応する。ブラックマジックデザイン社との連携により、アプリ「Blackmagic Camera」内から直接これらの規格を利用できる仕様となっている。

 なお、Find X10シリーズ全体でMetaとの協業によりInstagram投稿時の圧縮による画質劣化を抑える最適化が施されているほか、Find X10 Pro Max向けには、ハンドルや67mmフィルターアダプター、「OPPO Hasselblad Teleconverter」用アダプター、冷却ファンなどをセットにした専用アクセサリー「Tilta Khronos Creator Kit」が用意される。

BT.2020対応ディスプレイと8000mAhバッテリー

 ディスプレイは、Find X10が6.59インチ、Find X10 Pro Maxが6.78インチのフラット型LTPO有機ELパネル(ProXDR Display)を採用する。リフレッシュレートは最大144Hzの可変駆動に対応し、全画面輝度は最大2000ニト、HDRピーク輝度は最大3600ニトに達する。

 暗所での視認性を考慮し、最小輝度1ニトへの減光や3840HzのPWM調光に対応する。映像業界の広色域規格である「BT.2020」をサポートし、従来規格のDCI-P3と比較して約40%広い色域をカバーする。

 ベゼル幅は第3世代のチップレベルパッケージング技術により、Find X10が0.99mm、Find X10 Pro Maxが1.15mmに抑えられている。

 バッテリーには高密度なシリコンカーボン技術を採用し、両機種で8000mAhの容量を確保した。筐体の厚みは8.35mm(Find X10)~8.40mm(Find X10 Pro Max)にとどめている。充電は80WのSUPERVOOC(有線急速充電)や50WのAIRVOOC(ワイヤレス急速充電)に対応する。

 本体カラーは、Find X10がGlacier Blue、Glow Coral、Mist Greyの3色。Find X10 Pro MaxがTitanium Grey、Luna Whiteの2色展開となる。

 「Crystal Guard Glass」と高強度アルミニウム合金フレームを組み合わせた「Armour Shield」構造を採用するほか、IP66、IP68、IP69の防水防塵性能を備え、SGSの5つ星耐落下性能認証を取得している。

最新チップセットとAI機能を統合した「ColorOS 17」

 チップセット(SoC)はMediaTek製を採用。Find X10には3nmプロセスの「Dimensity 9600M」、Find X10 Pro Maxには2nmプロセスの「Dimensity 9600 Pro」が搭載される。いずれもベイパーチャンバー冷却機構を組み込んでいる。

 OSには「ColorOS 17」を初期搭載。各種システムエンジンの刷新により、前バージョン(ColorOS 16)と比較してアプリ起動の安定性が55%向上したほか、ギャラリーのサムネイル初回読み込み速度が最大50%高速化し、バックグラウンドでのアプリ保持数が25%以上向上している。

 独自AI機能として、ローカルデータを横断検索してタスクを実行する「AI Mind Pilot with Agent Mode」や、写真の自動補正提案を行う「AI Photo Agent」、通話中の合成音声や顔偽装を検出する「AI Call Guard」を搭載する。

 また、ウェルビーイング分野の取り組みとして、専門的なセンサーやアルゴリズムを活用し、身体活動や睡眠、感情的な健康状態のモニタリングをサポートする機能も展開される。