ビデオマーケット人気ランキング

ビデオマーケット人気ランキング(11月5日~11月11日)

 今週のビデオマーケット人気動画ランキングです。

 映画ランキングでは、邦画作品の「孤狼の血」が初登場で1位を獲得しました。役所広司と松坂桃李を中心に据え、真木よう子、江口洋介、ピエール瀧などの豪華キャストが集結した力作となっています。原作は「警察版『仁義なき戦い』」と評された大ヒット小説。刑事、ヤクザ、女……それぞれの正義と矜持を胸に秘め、恍惚と熱狂の“126分”を表現します。

 絵本でお馴染みの可愛らしいウサギを原作とした「ピーターラビット」が2位に、木梨憲武がおじいちゃんヒーローとなり佐藤健と対立する「いぬやしき」が3位など、注目作品の多いランキングとなりました。今週はどちらかというと邦画の勢いが強い中、続編の公開を今月に控える「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が順位を上げてきていますね。

 ドラマランキングでは、現在放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」が1位となっております。今週の副題は『私がなんとかします!』となっており、先週から“塩作り”を始めた福ちゃんと萬平さん夫婦の奮闘が見られます。新しい事業が上手くいかず、予想外の事ばかり起きるところにある種の人間味を感じ、それがNHK連続テレビ小説らしいストーリーになっていますね。

 先週ランキングに初登場した「昭和元禄落語心中」に注目が集まっており、3位まで順位を上げてきています。若者たちに落語ブームをもたらした名作コミックの実写化で、過去にはTVアニメも放送されこちらも人気を博しました。俳優の岡田将生が落語家役に初挑戦するというニュースが印象的だった本作ですが、しっかりとした演技で視聴者の期待に応えてくれています。

 アニメランキングでは、「ワンピース(第401話~第500話)」が1位を獲得いたしました。長く続く国民的アニメ『ワンピース』シリーズの中でも最も衝撃的な展開……ルフィ率いる麦わらの一味が海軍の誇る強敵に次々と“消され”ていき、仲間達が散り散りになる展開は視聴者をハラハラさせました。また、7位には「ワンピース(第501話~第600話)」がランクインしています。

 今週はアニメ映画の占める割合は少なく、人気の高かった「リメンバー・ミー」も少し順位を下げて9位となっております。その分、『ドラゴンボール』『セーラームーン』を中心とした、幅広い世代に人気の作品が多く集まるランキングとなりました。3位にランクインした「ドラゴンボール(第1話~第100話)」は、まさに冒険の始まりといった初期のストーリーとなり、まだ幼かったころの悟空の活躍を見る事ができますよ。

 ほかにも、韓流・アジアランキングでは注目作「永遠の桃花~三生三世~」が1位を獲得し、バラエティランキングでは「ねほりんぱほりん」が1位に輝いています。中でもおすすめは、バラエティランキング7位の「綾小路きみまろ 爆笑!エキサイトライブビデオ第3集」。ビデオマーケットのユーザーから根強い人気を誇っている漫談家・綾小路きみまろの爆笑ライブは、中高年の皆様に笑いと元気をもたらしてくれますよ。

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