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Amazon、ユーザーの意図を汲む「Alexa+」発表、まずは米国から

 米Amazon(アマゾン)は、AIアシスタンドの次世代モデル「Alexa+」を発表した。まずは米国内で英語でサービスが開始され、そのほかの国へは今後展開がスタートする予定。

 利用料金は月額19.99ドルだが、Amazonプライム会員は追加料金なしで使える。国内向けの展開および料金については明言されていない。

 現在提供中の「Alexa」では、「冷房つけて」など、特定のコマンドに反応して宅内のデバイスの操作が行えるが、「Alexa+」では、より自然にユーザーの意図を汲み取った制御が可能になるという。たとえば、ユーザーが「寒い」と言えばエアコンの温度を調整し、「明るすぎる」と言えば、照明を暗くできる。

 コンテンツ関連では、Amazon MusicやSpotifyなどで音楽再生が行えるだけでなく、お気に入りのアーティストや作品について、「Alexa+」と会話したり、お気に入りの映画やテレビ番組の再生に加えて、特定のキャラクターや映画、エピソードについて質問したり、特定のシーンにジャンプしたりできる。